テーマ:改造しようよ!(196)
カテゴリ:車
私が購入を考えていたドライブレコーダーの第一候補だったのは、6月末にベンチャークラフトの「パパラッチ」が発売される直前まで、ホリバアイテックの「どら猫2」でした。
実際に「どら猫2」の購入に至らず、「パパラッチ」を選んだ理由としては、以下の通りです。 (1)メモリの種類と容量 以前に少し書いてますが、128MBのCFカードしか対応しておらず、最大12件しか記録できないのが一番の難でした。 たとえフリーウェアで128MBより容量が多いCFカードを使えるようにしても、動作保証外になってしまうため、いざというときに不安です。 →「パパラッチ」の場合:512MB~2GBの安価なSDカードが使用でき、標準で1GBのSDカードが付いてきます。 (2)ビューアの問題 「どら猫2」では撮影した画像の再生に専用ビューア「どら猫Viewer」を使わないといけないのも問題でした。 推奨スペックが「Celeron 2GHz以上、メモリ256MB以上」なので、現在使っているPC(Celeron 1.8GHz)では能力不足でした。 また、公開されているデモ画面を見る限り、小さくて何が写っているのか分かりませんでした。 →「パパラッチ」の場合:Windows Media Playerで再生可能で、実際に撮影したAVIファイルを公開していたので、安心できました。 (3)取り付け角度 取り付け時に上下角度の調節をどうやっているのか分からず、別売り部品で20度角度をつけるスペーサーがあることにも不安を覚えました。 どうやら4段階で調節できるみたいですが、一度フロントガラスに貼り付けてダメだったら大変です。 →「パパラッチ」の場合:取り付け後に視野調整ラインが水平になるよう無段階にダイヤルを回せばいいので簡単だと思いました(実際の取り付けも簡単でした)。 (4)撮影記録方式 一応、メーカーサイトにはLED信号への対応について「撮影間隔調整済みであり問題は発生しません」と書いてありますが、JARIの論文『ドライブレコーダ映像に対するLED信号機の影響』を読む限り、30fps(秒あたり30コマ)の場合は、シャッタースピードなど他の要素で調整しなくてはならないので、画質に影響している可能性が考えられました。 →「パパラッチ」の場合:27fpsにずらしてあるので、シャッタースピードなどを調整しなくても、LED信号(50/60Hz)に同期しないことが分かります。 (5)販売価格 送料込みで3万円を切るようになれば買おうと思っていたのですが、35,000円ほどで止まってしまいました。 最近発売された「どら猫2」のOEMと思われるクラリオンのドライブアイも45,000円くらいですので、性能と価格は比例しないのだろうと思います。 →「パパラッチ」の場合:メーカー直販という理由もあるとは思いますが、発売された時点でカードも使えて送料込み29,800円でした。 色々と比較調査して、買ってすぐに後悔しないようにしたいですね。 ※noahnoah研究所のブログは、訪問者が危険なサイトへ誘導されないように、楽天にログインしていない方からのコメントや楽天ブログ以外からのトラックバックを受け付けていません。また、トラックバックは承認するまで表示されません。この記事へのリンクがないトラックバックは削除します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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