テーマ:交通事故・・。(665)
カテゴリ:車
2007年6月に公布された改正道交法では、高速道路における後部座席のシートベルト着用は義務化されたものの、一般道路での着用義務化は見送られています。
義務化に反対する意見の中に、「長距離移動する際に子供を後席で遊ばせるのに困る」というものがあり、呆れました。 6歳未満の子供が2人もいる親の意見でしたが、すでに6歳未満の子供にはチャイルドシートの装着が義務付けられていることすら知らないようです。 法律は知らなければ許されるというものではありません。 安全運転していても「もらい事故」は避けられないことや、事故の際に子供がフロントガラスを突き破って死ぬ可能性を全く想像できていないのでしょう。 このような親の元に生まれた子供たちが可哀相ですね。 そういえば、チャイルドシートの装着率は低いままで頭打ちになり、地域によっては下がりつつあるようです。 一般道路での全席シートベルト着用も早く義務化しないと、親がシートベルトをさせないことによる「未必の故意」で殺される子供が減らないと思います。 後席でシートベルトをしていない人は、危険を避けるための急ブレーキで死傷する場合がありますし、事故の衝撃で前席の人を殺す場合もあります。 運転者は、たとえ義務化されなくても、同乗者の命を守るためだけでなく、自分の命を守るためにもシートベルトを着用させるべきだと思いますね。 ※noahnoah研究所のブログは、訪問者が危険なサイトへ誘導されないように、楽天にログインしていない方からのコメントや楽天ブログ以外からのトラックバック、この記事へのリンクがないトラックバックは受け付けません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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