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2008.07.08
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カテゴリ:その他
アップリカが生産した一部のベビーカーにネジがゆるむ製品があることが判明したそうです。

現在わかっているだけで幼児6人が重軽傷を負っています。

「ベビーカーをご愛用のお客様へ製品点検のお願い」によれば、対象は2003年11月~2007年3月までの「カルッコベッド メディカル アイtoアイシリーズ(両対面)、ロイヤルプラムシリーズ(両対面)、超軽量ふわっとベッドアイtoアイシリーズ(両対面)、ユーロプラスシリーズ(両対面)、WなMiniアイtoアイシリーズ(両対面)、Medic Rev(メディック レヴ)シリーズ(両対面)、VERYベリーMiniシリーズ(両対面)、ベビーカー工房シリーズ(両対面)、ベビークルーザーシリーズ(両対面)マワール4WFシリーズ(両対面)、ミラノライト両対面シリーズ、ショコラシリーズ(両対面)」の計12シリーズ59万3416台だそうです。

おかしいと思うのは、問題となったネジの点検をユーザーにやらせようとしていることです。

ネジが緩まない場合はそのままで、緩む場合のみ品番などを連絡することで交換用部品を送るという対応になっています(2008/07/08現在)。

常識的に考えれば、本来、ユーザーは品名や品番などを知らせるだけでよいはずです。

メーカー側で品番などから点検や交換が必要かどうか判断して、必要に応じてユーザー宅へ訪問すべきだと思います。

どれくらいの力で回せばネジが緩み締まるかなんて素人には判断できませんから、「力の入れ過ぎにご注意ください」と書かれていますけど、ネジの頭部を変形させてしまうのがオチでしょう。

そもそもいつ緩むか分からないネジならば、対策品と交換してしまう方がお互いに安心できると思うのですが。

2003年の発売当初から現在までに9千件以上のクレームが寄せられていたのに、今月4日まで経済産業省に報告していなかったようですし、子供の命を軽視するかのような企業の姿勢には、子を持つ親として大変失望します。

ちなみに私のところでも過去には対象品ではないアップリカのA型ベビーカーを使っていましたが、背もたれが180度以上(190~200度)倒れる不具合がありました。

幸い、子供が頭から落ちなくて済みましたが、対策部品に交換してもらったと思います。

やはり、製品に不具合が出た場合、メーカーに連絡するだけでなく、製品評価技術基盤機構にも通報する方が被害者を減らすことができると思いますね。

車やチャイルドシート関係なら自動車不具合情報ホットラインというのもあります。




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Last updated  2008.07.09 01:46:37
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