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2008.10.23
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カテゴリ:家作り
先日のテレビ朝日「近未来予測テレビ ジキル&ハイド」に「地震が来ても揺れない!?宙に浮く家」としてAIR免震が紹介されていたので調べてみました。

AIR免震は震度3以上の地震をセンサが感知すると、溜めておいた浮上用の圧縮空気で家をホバークラフトのように浮上させて免震状態にするものです。

ただ、浮上速度は瞬時とは言えないほどゆっくりでしたから、地震の揺れに間に合うか心配です。

安いということでサイトで確認してみると、確かに「250万円~」「実質で約350万円」という記述が見つかりました。

ちなみに我が家は一条工務店の免震構法工事で約280万、免震工事用オプション約20万、深基礎工事で約20万でした(基礎は約20坪、第2種地盤)。

一条のページにも坪13万円とはっきり書いてますね。

深基礎工事は家が擁壁に近いために発生したもので、仮に擁壁が崩れても、そちらに基礎が滑り込まないようにするスパイク状の偏芯深基礎(H=GL-550)ですから、普通の土地なら不要です。

他社の免震住宅は費用が倍くらいしたので、AIR免震も安いうちに入るのでしょうが、現在建っている一般の免震住宅のほとんどは一条工務店製なので、「他の免震システムの約半分」というと語弊があると思われます。

AIR免震には空気を溜めるためのセンサやバッテリ、コンプレッサなど、複雑なシステムから成るので、それらの信頼性を向上させるため、定期的な点検や部品交換などのメンテナンス費用がかかりそうです(一条の免震装置はスライダーと積層ゴムというシンプルな構成で、電源も不要です)。

いずれにせよ免震住宅の選択肢が増えるのはいいことだと思います。




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Last updated  2008.10.24 01:11:32
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