カテゴリ:車
『Google Japan Blog: ストリートビューをご利用のみなさまへ』によれば、「日本のストリートビューのデータ全てについて、ナンバープレートの不鮮明処理(ぼかし処理)を施した」とのことでしたが、まだ完全ではなさそうです。たとえば、上記の写真では4桁の数字が読めてしまいます。わざわざぼかさなくても、解像度が低いために数字以外は読めませんし、数字だけでは車の所有者や住所を特定できないので、そもそも問題ないと思います。 このように幹線道路に堂々と路駐して昼寝中のトラック運転手は、ぼかし処理によって警察や雇い主に犯行がバレずに済むのでしょうけど。まあ、Nシステムへの筋違いな批判と同じく、撮影されたら困るようなところに車で行かないようにしたらいいと思います。誰でもナンバープレートから名前と住所を調べることができますから。 植木や電柱のほか、この写真のように標識にも変なボカシが入っていました。画像の解像度もしくは画像認識エンジンに問題があるために、ナンバープレートと区別が付かないようです。 私はストリートビュー自体は有意義なサービスだと思いますが、幹線道路や駅周辺の商業地、観光地など、有用な画像を撮影する前に、なぜ住宅地を撮影したがるのかわかりません。また、『「ストリートビュー」カメラの位置を40cm低く、全エリアで再撮影』によると、今後、日本では従来より40cm下げ、205cmの高さで撮影するそうですが、もっと車高の低い車種を選び、人の目線と同じ高さで撮影することは技術的に容易なのに、わざわざ高い位置から撮影したがるのも不思議です。 ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)へのコメントまたはトラックバックには、楽天ブログへのログインが必要です。この記事にリンクしなかったり、内容について言及しないトラックバックは許可しません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.17 12:32:45
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