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1996年式トヨタ・タウンエースノアのシートベルトのバックルが故障したので、部品を注文して(フロントシートインナベルトASSY RH 品番 73230-28220-G0 4,651円)、工賃と時間の節約のため自分で交換しました。
撮影しながらでも30分かからない作業だと思いますが、ディーラーに頼むと、2千円くらい取られます。 基本的に八木澤さんのページを参考にして交換します。 必要な工具はプラスドライバーと14mmのレンチのみです(軍手もしましょう)。 まず、リヤコンソールボックスを外します(ネジ2本)。 ちなみにこのリヤコンソールボックスは、noahnoahの志村@山梨さんからのいただいたものです(1998年式)。 次に運転席シートのサイドカバーを外します(ネジ1本)。 このとき使用するプラスドライバーはちゃんと磁気を帯びているタイプがオススメです。 そうでないと、ネジの脱着が大変だと思います(100円ショップのものは磁気がなかったりするのですよね)。 カバーを外すとこんな感じです。 カバーの後方を上に引っ張って外しながら、前方に少しスライドさせることで外れるような形状になっているようです。 露出した金属部分は全体的にグリスでベトベトしてホコリが付着しているので、軽く清掃しておきます。 運転席下にある警告灯へとつながる配線のコネクタを外していきますが、まず、この写真左側の蛇腹のケーブル(車体側)のコネクタを外します。 ラッチしている部分を押さえながら抜かないと抜けません。 それからシートベルトバックル側のケーブルを外すのですが、コネクタの一部が運転席下の鉄板に差し込まれているので、こちらはグリグリと力ずくで引き抜いてしまいます(どうせ廃棄するものなので)。 シートベルトのバックルはボルト1本で固定されているので、14mmのレンチで外して交換しますが、警告灯用の配線の取り回しには十分注意してください。 カバーを取り付けたときに噛み込まれないルートがありますので、そこにケーブルを取り回しておきます。 ボルトの締め付けトルクは、440kgf・cm(44.0N・m)が指定されていますので、トルクレンチがある方はできるだけ守りましょう。 締め付け後にアンカープレートがスムーズに動くか確認してください。 運転席下のコネクタを元通りに接続してから、イグニッションキーをACCに入れ、シートベルト警告灯が点灯することを確認します。 さらにシートベルトのタングプレートをバックルに差し込んだときに警告灯が消えることも確認してください。 問題なければ、シートサイドのカバーを配線に気を付けつつ取り付けて、リヤコンソールボックスも元に戻して終わりです。 壊れた運転席のバックルを一時的に助手席のバックルに交換していた場合は、このあと助手席のバックルを取り付けるのを忘れないでください(私は忘れてました)。 作業中、シートレールに挟まっていた100円玉を見つけました(3枚目の画像にも写ってますが)。 また、シートの下から行方不明になっていたゴミ箱のフタも見つかりました。 シートの動きが悪い場合は、ぜひチェックしてみてください。 (お知らせ) noahnoah研究所は、2016年2月から"http://ito.o.oo7.jp/nnl/"がメインサイトになりました。 これまでの"http://homepage3.nifty.com/nnl/"は、2016年9月29日にサービスが終了します。 ミラーサイト"http://freett.com/nnl/"は、2016年3月31日に廃止されました。 お手数ですが、ブックマークを"http://ito.o.oo7.jp/nnl/"に変更してください。 → 伊藤@横浜のROOMへ行く → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)の画像および文章は、出典元を示していただければ、私に事前許可を得ることなく、引用していただいても構いません(出典元を示さず盗用しないようにお願いします)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2016.06.09 22:56:56
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