カテゴリ:セキュリティ
楽天ブログのユーザーは自分のブログへのアクセス記録表示を参照することができますが、以下のように見えます(すべて例示するための架空のアクセス履歴です)。
iモードやEZwebでは続けて記録されることが多いので、おそらくユニークアクセスの処理がうまくいかないようです。 「####」は伏字ですが、実際には政府機関名や企業名が入ります。 「*」の部分は伏字ではなく、このように表示されますので、プロバイダ名などは分かるものの、それ以上に個人を特定する情報は含まれていません。 ドメイン名の割り当てがないIPアドレスのみアクセス元の場合は、IPアドレスの半分しか表示されません。 ソースファイルを見ても、これ以上の情報はありませんでした(以前は「アクセス元」や「端末」も表示していたようですが、コメントアウトされています)。 企業や政府機関から楽天ブログの記事を閲覧する場合、アクセス元を知られたくないのであれば、楽天ブログに登録して、ログインした状態でアクセスするといいでしょう。 楽天ブログユーザーがログインした状態でアクセスすると、「noahnoahnoahさん」という具合に、開設したブログへのリンクが表示され、ドメイン名などはわからないようになっています。 ただし、コメントや掲示板に書き込むと、削除するための管理画面でプロバイダ名やドメイン名が表示されてしまいます。 また、記事などにアクセス解析用のバナーが貼りつけられているような場合は、楽天ブログのログインに関係なくアクセス元が知られてしまいます。 気になる場合は、ケータイからアクセスするのが無難だと思われます。 ちなみに私のブログやWEBサイトへのアクセス履歴は(守秘義務があると考えていますので)公表することはありませんし、いつどのような企業や政府機関からアクセスされても気にすることもなく、ネタにもしませんので、安心してアクセスしていただければと思います。 (ご注意)noahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)へのコメントおよびトラックバックは、あらかじめ楽天ブログにログインする必要があります。この記事へのリンクおよび直接言及する内容がないトラックバックは、お断りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.28 19:23:52
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