テーマ:家電製品選び方&使い方(272)
カテゴリ:家電
一条工務店が標準で採用している温水洗浄便座は、TOTOのウォシュレットJ1という、一般的には売られていないものです(約2年前)。 機能はシンプルで、おしり洗浄と暖房便座、ビデのみです。施主支給は断られたので、最初から別のものにDIYで交換しようと思っていたのですが、1年以上も経ってしまいました。 交換したかった理由は、電気代がかかる貯湯式で暖房便座も人感センサーで瞬間的に暖める方式ではなく、また、脱臭機能もないからです。 まずは分岐水洗を取り替えます。下側のホースが便器の貯水槽、上側のホースが温水洗浄便座につながっています。頻繁に付け外しする必要のないものにもかかわらず、ワンタッチでホースを脱着したり、向きを変更できる分岐金具が使われていました。 Panasonicの温水洗浄便座「ビューティ・トワレ DL-UD20」にしましたが、付属の分岐金具はこのような、シンプルなものです。これに温水洗浄便座につながる付属ホースを差し込んで、バンド状のクリップ部材を巻くだけです。 意外と簡単に交換できました。樹脂製の取り付けボルトを少し短くカットするのに時間がかかったくらいです。付けてから便座のフタが大きくなっていることに気付きました。 ちなみに、DL-UD20は操作部が便座と一体型のものです。リモコンは壁に付けたくなかったのと電池交換が面倒で不採用となり、乾燥機能やフタの自動開閉機能も要らないので、それらが付いていないものを選びました。 年間電気代は8時間切設定による節電をしたときで1,560円/年、消費電力は71kWh/年だそうです(タイマ節電なしで91kWh/年)。J1の消費電力が222kWh/年ですので、約1/3になっています(タイマ節電なしで302kWh/年)。 ただ、電化上手の場合、夜間の電気代が安いので、あまり差は付かないかもしれませんね。 [https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/内をGoogleで検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.10 11:55:38
コメント(0) | コメントを書く
[家電] カテゴリの最新記事
|