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2011.03.11
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カテゴリ:家作り
免震装置と変位計

本日3/11午後2時46分に発生した宮城県沖を震源とするマグニチュード8.8(※)、最大震度7の大地震で、ここ横浜でも震度5を観測しました。我が家は約2年前に建てた一条工務店の免震住宅ですが、免震装置は震度5以上でないと動かないとされており、今まで一度も動いたことがなかったので、床下のフレキシブル配管の点検がてら、変位計をチェックしてみました。

免震装置の変位計の画像

免震装置の変位計は床下の金属フレームに取り付けられており、先端は蝋石(クレヨンやチョークの様なもの)になっています。大きな地震では、免震装置に乗っている家は動かず、地面だけ揺れるので、ベタ基礎のコンクリートにその軌跡が描かれる仕組みになっています。

免震装置の変位計が描いた軌跡

この写真の通り、1cm~2cmくらいの範囲で動いていたことが確認できました。印のある中心位置からも1cmほどズレた状態で止まっていますので、家が元々建っていた位置から1cmほどズレていることになります。

免震装置の変位計が描いた軌跡

少し別角度から見ると、かなり歪な形で動いていたことが分かります。

地震で水槽から水が溢れた跡

免震装置が働いたためか、家具が倒れたり、物が落ちるなどの被害は一切なかったのですが、唯一、枠なしの60cm水槽から水が溢れました。水面を水槽のふちから5cmくらいしか下げていなかったので、風呂桶1杯分ぐらいの水が溢れ、水面が2cmほど下がりました。こういうこともありますから、枠がある水槽の方がいいかもしれませんね。床はUVコーティング済みでしたので、染み込まずに済みましたが。

※…気象庁は13日、マグニチュードを8.8から9.0に修正、確定しました。




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Last updated  2011.03.14 00:49:30
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