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2012.05.12
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カテゴリ:家電
Panasonic ドライヤー EH-NE60
最近のドライヤーは謎のマイナスイオンを出すタイプばかりですが、今まで使っていた無名メーカーのドライヤーが、「イオン」ならぬ「異音」を出して風量も減ったというので、買い換えることにしました。
とりあえず、長く使えそうな日本メーカー製ということで、パナソニックのヘアードライヤー「イオニティ(ionity)」EH-NE60にしました。
イオンはどうでもいいのですが、イオンの噴出し口が上部についているタイプは、横から見て不恰好に思えたので、左右に付いているタイプを選んでいます。
EH-NE60の場合、重量が515g、風量が1.4m3/min(TURBO時)で、他機種に比べて軽い割りに静かで風量が多めなのも選択理由のひとつです。

PanasonicのWEBサイトには「タイ製」と書かれています。
しかし、私が買った12年製のボディには「Made in China」の刻印がありますので、どちらかが間違いなのでしょう。
国の方針で現在も反日教育を続けている中国や韓国にある工場で現地の従業員が日本向けに製造したものは危険だと思います。
なので、日本メーカーの製品でも避けたいのですが。

Panasonic ドライヤー EH-NE60
風温はHOT(風量TURBOで約95℃)のほかにHEALTHY(風量SETで約70℃)が選べます。
HEALTHYで十分乾きますので、HOTの必然性をあまり感じません。
ちなみに、消費電力は、TURBO+HOTで1200W、SET+HOTで800Wです。
よく使う組み合わせのTURBO+HEALTHYは不明です。

Panasonic ドライヤー EH-NE60
背面の吸込口のメッシュはこのようなデザインで、取扱説明書には月1回以上、ホコリや髪の毛の清掃が必要と書かれています。
吸込口と髪は10cm以上離すように注意書きがあります。

ハンドル部分に印刷されている「ION CHARGE」は、単なるデザインかと思ったら、イオンチャージパネルと呼ばれており、ここに触れながらドライヤーを使うとマイナスイオンが髪に付着しやすくなるらしいです。
高圧放電でマイナスの電荷を帯びさせた酸素(オゾン?)が空気中の水分と結合したものがマイナスイオンで、それがプラスに帯電した髪に付着する効果を狙っているようです。
したがって、乾燥していると効果が少ないとのことですので、冬でも湿気の多い脱衣所などで使う方が良いのでしょう。

Panasonic ドライヤー EH-NE60
吹出口には、このような形状の「速乾ノズル」が付けられており、整流することで風速と直進性を高めているものと思われます。
一応、脱着できますが、説明書を読む限り、外すのは掃除のときぐらいしかないようです。
また、マイナスイオンが出てくる左右の穴には、半年に1回、細い綿棒で突き当たりにある部品中央を5回ほど軽くこすると、発生量が維持できるとのことです。
吹出口からは温冷ツインフローと称して熱風を囲むように冷風が出るようになっているため、近づけすぎてしまうかもしれません。
なお、吹出口と髪は3cm以上離すように書かれています。




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