テーマ:水泳(1762)
カテゴリ:健康
水難事故の季節ですが、水に浮く方法「背浮き」を覚えるだけでも溺れる確率が減りますので、子供はもちろん、大人でもできない人は必ずマスターしておきましょう。 離岸流などで沖に流されたり、ボートから転落したときなど、たとえクロールや平泳ぎなどの水泳が得意な人でも、体力が持たないために岸までたどり着けず、溺れてしまうこともありえます。 「背浮き」は仰向けになって口と鼻を水面より上にする浮き方ですが、姿勢さえ間違わなければ、簡単に浮くことができます(小さい子供でもできますが、体脂肪率が低い人は浮きにくいので注意)。 そのまま脚をバタ足にして、手を広げたり閉じたりする「ちょうちょ背泳ぎ」をすれば、あまり体力を消耗することなく、何キロでも長時間泳ぐことができます(低体温症を防ぐためにも少しは動かした方がいい)。 もしどうしても背浮きができないという人でも、シュノーケルがあれば、うつ伏せの状態で浮いていられます。ただ、あまりに深い所では海底が見えないので、恐怖からかえってパニックになるかもしれません。 それから、海で背浮きしているとき気をつけないといけないのは、波とクラゲです。波で海水を気管支に入れてむせたり、クラゲに刺されてパニックになると危険です。 ちなみに、クラゲに刺されたら酢をかけて応急処置ができますが、カツオノエボシだけは酢で余計に刺すらしいですから、触手を布などで完全に剥がしてから使った方がよさそうです。 また、クラゲの毒自体はたいしたことはないのですが、アナフィラキシー・ショックで亡くなる人もいるので、とにかく刺されないことが大事です。人を刺さないといわれるクラゲでも実はわずかに刺しているため、近寄ったり触ったりしない方が無難です。最近はクラゲに刺されにくくなる日焼け止めもあります。 基本的に、管理された海辺や川原、プールなど安全な場所以外で遊ばないことが最大の水難事故予防になります。 なお、海の「もしも」は118番ですので、もし海上で事件・事故を見たら、すぐに118番通報しましょう。 → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → ノアML(noahnoah)に行く → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る → noahnoah研究所に戻る ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)へのコメント書き込みは、楽天ブログへのログインが必要です。 ※画像および文章は、出典元リンクを正しく示していただければ、私に事前許可を得ることなく、引用していただいても構いません。 (正しい出典元を示さない場合は、盗用となりますので、著作権侵害として親告します) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.26 15:44:27
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