カテゴリ:庭いじり
![]() 先日の台風26号によって、庭にある井戸を囲っているブロックが倒れていました。 モルタルで固めずに積んでいただけですから当然かもしれません。 ![]() 積むだけですので、すぐに修復できました。 ![]() 井戸のフタを開けると、こんな感じです。 浅井戸用の電動ポンプに接続されています。 古井戸に直径36cm長さ13.6mのケーシングパイプを入れ、その周りを砂利とコンクリートで補填しています。 井戸周りの立ち上げは30cm、フタのサイズは450(直径約50cm)です。 水面までは約6mもあり、一度に多くは汲み出せません(400Lぐらい)。 最近報道されたところによれば、現在の横浜市には災害応急用井戸が約2800基ありますが、停電時に使えない電動ポンプしか備えていない井戸が8割もあるみたいですね。 災害応急用井戸の8割が電動ポンプ 停電時に使えない可能性/横浜 実際、井戸が必要になるのは電気で供給している水道が使えないときですので、電動ポンプではあまり意味はないです。 横浜市の場合、他の自治体と違って、災害応急用井戸に指定されても助成金が出ないので、停電時にも使える手押しポンプを新たに付ける人も少ないのでしょう。 (お隣の川崎市では3万円も出るみたいです) うちは太陽光発電システムがありますが、自立運転時にパワーコンディショナの非常用コンセントから取り出せる電力は1500Wしかなく、また、電動ポンプのようにモーターの起動時に大きな電力を使う機器を使うと安全装置がはたらいて電力供給がカットされる場合もあるようです。 以前にも書いたとおり、様々な理由で我が家は災害応急用井戸の申請をしていません。 (関連記事:災害応急用井戸の申請) 家の建て替え時に埋めてしまう場合が多いので、井戸自体も減り続けているようです。 横浜市には災害応急用井戸の所有者には、手押しポンプを設置するための費用を助成したり、ダイヤフラム式の吸水ポンプを支給するなどの配慮が必要だと思います。 → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → ノアML(noahnoah)に行く → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る → noahnoah研究所に戻る ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)へのコメント書き込みは、楽天ブログへのログインが必要です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2015.03.16 10:43:34
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