カテゴリ:家作り
我が家は一条工務店の半身浴用バスタブで、フタは2枚組みの高断熱仕様です。 表面がFRP樹脂、心材が硬質ウレタンフォーム+真空断熱材、ふちが硬質ポリ塩化ビニル樹脂と表示されています。 バスタブとフタの断熱性が高いため、フタを閉じていれば、ほとんど湯温が下がりません。 ただ、フタ1枚のサイズが730mmx730mm×30mmと大きく、1枚で3kg以上あります。 使い始めてから約5年経ちましたが、硬質ポリ塩化ビニル樹脂製のフチが、割れてきました。 とくに角になっているフチの方が割れ方が酷くなっています。 フタを立てかけるとき、角になっている側を下にすることが多いからでしょう。 補修して使ってもよかったのですが、接着剤の有機溶剤がアクリル系人工大理石のバスタブを傷めるおそれもあったので、交換も検討することにしました。 アフターサービスに電話して、風呂のフタを交換する場合は、どのくらいかかるか調べてみました。 一条工務店のフタは、我が家と同じ2枚組みのものと3枚組みのものがあるそうです。 現在と同じ2枚組みの場合、本体送料込み11,000円と代引き手数料300円合わせて11,300円に消費税がついて11,865円になるとのことでした。 市販されている断熱性の高い風呂のフタよりもかなり安い価格設定です。 3枚組みのフタは送料込8,400円+代引き手数料300円に消費税が付いて9,135円になるそうです。 家を建てるとき、3枚組みのフタは薄いため2枚組みよりも断熱性が劣るという説明を受けて、2枚組みにした経緯を話し、「やはり断熱性が低いから少し安いのですよね?」と確かめたところ、今の3枚組みは断熱性はほとんど変わらないとの回答でした。 どうやら、3枚組みのフタは仕様変更があったらしく、2枚組みのフタと厚みや材質なども同じになっているようです。 3枚組みの価格が安くて1枚あたりの重量も軽いのであれば、3枚組みの方を買おうとしたところ、今回は特別に無償交換していただけるとのことでした(別にクレームをつけていたわけではないのですが)。 まだ届いていませんが、1枚あたりの重量が少ないと思いますので、立て掛けたときフチにかかる負担も少なく、長持ちするのではないかと期待しています。 ただ、あとで一条工務店の家を建てた方のブログ記事を見ると、3枚組みの方は心材が硬質ウレタンフォームだけになっており、「+真空断熱材」という表現にはなっていませんでした。 したがって、断熱性の差はまではわかりませんが、少なくとも3枚組みの方には真空断熱材が入っていないと思います。 3枚組みのフタが届いたら体感できるほどの差があるか調べてみようと思います。 ちなみに最近の家電製品に使われている真空断熱材は、硬質ウレタンフォームよりも最大で20倍くらい熱伝導率が低いようです。 そのうち一般家庭の壁内にも真空断熱材が多用されるようになるのでしょうね。 (参考) 省エネ大賞受賞商品 高性能、高機能真空断熱材 U-Vacua|Chip-Vacua 真空断熱材/「目指そう!0.0010W/mK以下のVIP!」 (お知らせ) noahnoah研究所は、2016年2月から"http://ito.o.oo7.jp/nnl/"をメインサイトにしています。 ミラーサイト"http://freett.com/nnl/"は、2016年3月31日に廃止されます。 これまでの"http://homepage3.nifty.com/nnl/"は、2016年9月29日にサービスが終了します。 お手数ですが、ブックマークを"http://ito.o.oo7.jp/nnl/"に変更してください。 → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)へのコメント書き込みは、楽天ブログへのログインが必要です。 ※出典元を示していただければ、私に事前許可を得ることなく、画像および文章を引用していただいても構いません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2016.02.28 21:12:07
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