テーマ:熱帯魚&水草の話(1152)
カテゴリ:熱帯魚
テトラ社製の水槽用照明がダメになってしまったので、急遽、以前使っていたNISSOのカラーライト 600 2灯付を1日だけ使いました。 (関連記事:熱帯魚水槽の照明が知らないうちに割れていた) ただし、この水槽用照明には2点の大きな問題があります。 1点目の問題は、長年の使用で外装の劣化が激しいことです。 天板が少し白くなり、でこぼこしています。 劣化した原因は主に水槽の上で子供の上履きやバイク用のグローブを干したためでしょう。 それらのゴム製品には可塑剤が含まれているため、照明の樹脂を溶かしたのだと思われます。 2点目の問題は、東日本(50Hz)の電気では使えない西日本用(60Hz)だということです。 大阪にいたときに買ったもので、横浜に来てからも気付かずに使っていました。 問題のある水槽用照明の代わりに「コトブキ スカイライト600 スリム」を買いました。 20W形蛍光ランプ×1灯のタイプです。 たとえ2灯タイプを買っても1灯しか使いませんし、コンパクトなタイプの方が良いと思いましたので。 これは50Hzと60Hzの切り替えができるようになっています。 万一、東日本から西日本へ引っ越すことになった場合にも使えます。 上部背面側にある放熱用スリットは、ホコリが入りにくい構造になっています。 付属の蛍光管はコトブキの「サンルック」というものでした。 観賞魚専用というものの、色温度や色の再現性が不明です。 ただ、FL20SSN/18という品番と全光束1170lmという値から、パナソニックのフルホワイト蛍光管と同じものと考えられます。 フルホワイト蛍光管は色温度5000Kの昼白色ですが、三波長型や高演色型ではないため、色の再現性が乏しいものです(Ra70)。 なお、蛍光灯の端子部分にテープが巻かれており、蛍光管の固定もしくは防水が目的なのかもしれませんが、説明書には何も書かれていません。 点灯してみると、やはりフルホワイト蛍光灯と同じく、青白くて暗い印象の蛍光灯です。 取扱説明書には、蛍光ランプとグローランプは「半年を目安に交換」するようにすすめていました。 フルホワイト蛍光灯と同じであれば、定格寿命は8500時間なので、1日46時間以上使うことを想定しているのでしょうか。 同じ消費電力で暗いのはもったいないので、パナソニックのパルックプレミア蛍光灯(FL20SS EL/18H)に交換しました。 それまでNISSOのカラーライト 600で使っていたものです。 電球色なので色温度は低いのですが(3000K)、全光束は1470lmもあり、色の再現性も比較的高い方です(Ra84)。 コトブキ スカイライト600 スリムを水槽に載せると、NISSOのカラーライト 600よりも、コンパクトでスッキリ見えます。 (関連記事:カテゴリー[ 熱帯魚 ]) →このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する →ノアML(noahnoah)に行く →noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く →伊藤@横浜へメールを送る →noahnoah研究所に戻る ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)へのコメント書き込みは、楽天ブログへのログインが必要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2014.12.31 10:11:18
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