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2014.12.29
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カテゴリ:家作り
唯一ボルトで固定されていたエアコンの室外機

床暖房およびエアコン室外機に関して、以下の施工不良があった件ですが、年明けに再施工することが決まりました。

(1)4台の室外機が錆びるコーススレッド(粗目造作ビス)で免震架台に固定されていた。
(2)1台の室外機が錆びるボルト・ナットで免震架台に固定されていた。
(3)免震架台に直接固定したため、床暖房用室外機(長府製)の振動音が屋内に響いていた。
  (※エアコン用室外機は、暖房運転でも振動音が響くことはない)

対策は、室外機の錆びるコーススレッドやボルトを外し、ミスミの防振ゲルBGELH151を付けるとのことです。

隠ぺい配管された室外機の銅管は自由度がほとんどないため、あまり室外機を動かすと亀裂が入り冷媒が漏れる恐れがあります。
室外機の脚と免震架台の間に防振ゲルを挟むとき、少し持ち上げる必要がありますので、漏れないことを祈るしかありません。

ドレンエルボ、ゴムブッシュの取り付け
本来であれば、室外機は据付台の上に設置し、さらに免震架台から滑り落ちないように据付台を固定すべきでした。
据付台がないことで室外機底と免震架台の隙間が狭いからか、ドレンエルボや排水ホースが取り付けられていません。
室外機からの除霜水の集中排水ができないため、免震架台の上から垂れ流しの状態です。
この件で、下請け業者が工事の下見に来たときに指摘しましたが、特に何もしないようですね。
まあ、冷房時のドレン水ほど大量に出ないでしょうから、免震架台を腐食させたり、犬走のコンクリートを浸食することもないでしょう。

なお、ネグロス電工のエアコンホルダーなど、壁付けや屋根用の架台は、据付部に防振・絶縁ゴムがあるのが普通のようです。
やはり、室内に振動が伝わらないようにするためでしょうね。

 

(関連記事:カテゴリー[ 家作り ]



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Last updated  2014.12.31 13:32:14
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