テーマ:家を建てたい!(9948)
カテゴリ:家作り
室内外の温度と湿度が同時に測れるCITIZENのコードレス温湿度計THD501を使っています。 冷暖房していない時期でも外気温との差が大きい場合があるので、窓開け換気をするかどうか迷うときがあります。 THD501は熱中症指標(WBGT)を表示してくれるものの、窓開け換気の判断はしてくれません。 そのようなとき、不快指数を求めると、窓開け換気の目安になります。 不快指数を求めるには乾球温度だけでなく湿球温度も必要なのですが、普通の温度計では乾球温度しか測れません。 不快指数=0.4×(乾球温度+湿球温度)+15 (この場合の温度は摂氏ではなく華氏) しかし、乾球温度(気温)と湿度から簡易的に不快指数を求めることができます。 気温を摂氏Td(℃)、湿度をH(%)とすると、不快指数は以下の式になります。 不快指数=0.81Td+0.01H(0.99Td-14.3)+46.3 または 不快指数=1.8Td-0.55(1-H/100)(1.8Td-26)+32 不快指数と体感との関係は以下の通りです。
「快い」になる「65~70」が理想的ということになります。 また、窓開け換気しても「60~75」の範囲に入らなければ、冷暖房を使う方がいいでしょう。 不快指数をいちいち手計算するのは面倒なので、表計算ソフトで求めるのがおすすめです。 (Microsoft ExcelやKingsoft Spreadsheets) 上の表計算では、"=0.81*B:B+0.01*C:C*(0.99*B:B-14.3)+46.3"もしくは"=1.8*B:B-0.55*(1-C:C/100)*(1.8*B:B-26)+32"で計算できます。 どちらの式でも同じ値になります。 上の例での不快指数は、室内が「69.77784」、屋外が「70.12905」です。 窓を開けない方が「65~70」の範囲内になるので「快い」ということになります。 初夏や晩秋、梅雨の時期には役に立つかもしれません。 → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → ノアML(noahnoah)に行く → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る → noahnoah研究所に戻る ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)へのコメント書き込みは、楽天ブログへのログインが必要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.11 07:45:30
コメント(0) | コメントを書く
[家作り] カテゴリの最新記事
|