テーマ:水系ペットのお話(2843)
カテゴリ:熱帯魚
![]() 水槽の外部フィルター吐水口をシャワーパイプにしました。 シャワーパイプは外部フィルターに付属していたものですが、以下の理由から外していました。 ・シャワーの音が少しうるさい ・水しぶきで周りが濡れるおそれがある ・空冷ファンとの併用で急激に水温が下がる恐れがある しかし、最近は水温が上がり、逆サーモを付けても、常に空冷ファンが動いていました。 また、水槽内の個体数が急激に増えているためか、少し酸欠気味でした。 ![]() シャワーパイプの高さや入水角を調整することにより、水槽内に微細な気泡が発生するようにしました。 気になる音や水しぶきは発生していません。 ![]() 久しぶりにシャワーパイプに買えた時、12個ある穴の一部からしか水が出ませんでした。 明らかに外部フィルターから吐き出される水量が減っています。 使っているのは、テトラのユーロエックスパワーフィルター(EX POWER FILTER 75)です。 60cm〜90cmぐらいの水槽用で、ろ過槽容積 5.8L、流量は50Hz地域の東日本で630L/時、60Hzの西日本で750L/時です。 我が家は50Hz地域ですので、シャワーパイプの穴1つから1秒間に15mLほど出るはずです。 ![]() フィルターを開けると、流量が落ちていた原因がすぐに判明しました。 ろ材固定板の奥に見えるものが、すんなり水を通すような状態には見えません。 ![]() フィルターの目詰まりを発生させていたのは、製品付属のウールマットでした。 ウールマットは不織布に貼り付けられているのですが、この不織布の目が細かすぎて、詰まりやすいようです。 ろ材の中はドロドロで、むしろこれだけ詰まっているのに、どうやって水を通しているのか不思議でした。 ![]() Tetra 製品マニュアル(取扱説明書) をダウンロードして確認してみました。 すると、ウールマットは「最低1か月に1度交換」になっています。 使い始めてから6年半ほど経っていますので、約80回分も交換していなかったことになります。 底面式ろ過を併用していなかったら、すぐに目詰まりして、もっと早く気付いていたかもしれませんが。 ちなみに、ろ材を水道水で洗うと、ろ過バクテリアが死滅するおそれがあると書かれていますが、かまわず洗っています。 底面式ろ過と併用しているので、水槽に敷いた砂利にも、ろ過バクテリアが住み着いているからです。 → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)の画像および文章は、出典元を示していただければ、私に事前許可を得ることなく、引用していただいても構いません(出典元を示さず盗用しないようにお願いします)。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.11 23:25:14
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