カテゴリ:車
1996年製タウンエースノアのワイパーブレードをDPRエアロワイパーに交換しました。 エアロワイパーとは、走行時にワイパーのブレード部分に当たる風を空力学的にうまく処理しているタイプです。 多くはワイパーのブレード部分がフロントガラス払拭用ゴムと一体化されており、ゴムだけ交換することはできません。 一体化されていることで、隙間がなく、雪なども付着しにくい構造なので、雪用ワイパーとほぼ同じ扱いです。 凹凸がないので、フラットワイパーとも呼ばれます。 ワイパーアームの先端からブレードにごと交換するので、払拭用ゴムを付け替えるより、はるかに簡単です。 DPRエアロワイパーのパッケージには、次のように書かれていました。 Simple replacement (簡単に交換できます) Work well in all weather condition (全天候に対応します) Durable serve for 1 year at least (少なくとも1年の耐久性があります) Repeat usage for 2 million rounds (200万回も繰り返し払拭できます) ちなみに、JWFによれば、ワイパーの払拭回数は1年あたり25万回から50万回くらいだそうです。 「High quality TS16949」とも記載されているので、自動車部品としての一定の品質はあるようにも見えます。 (ただし「ISO/TS16949」とは書かれていない) ただし、Made in China で、メーカー名や品番などはなく、「DPR」というブランドがどこのメーカーのものなのか不明です。 パッケージ説明文の筆頭がドイツ語なので、ドイツのメーカーが中国で生産しているように見えます。 しかし、「登録商標および品質管理」が英語とフランス語で併記され、しかも続けて書かれるべきメーカー名がありません。 したがって、独メーカーを偽る中国メーカーである確率が極めて高いと言えます。 ISO/TS16949認証も怪しいと言わざるを得ないでしょう。 車のメーカー名でSUBARE(SUBARU)とかPLYMOUTH(車種名)というのも変ですね。 初期型のノアはワイパー払拭範囲に問題があるため、ワイパーブレードの長さを650mm(26inch)と350mm(14inch)に変更しています。 エアロワイパーもそれぞれの長さのものを用意します。 短い方のエアロワイパーの端にあるパーツが浮き上がっているように見えますが、このくらいの範囲でガタつきがあります。 取り付ける際には、ワイパーアームのU字フックに固定するためのカバーを跳ね上げる必要があります。 カバーの内側には2つの突起があり、この穴にはめ込むようになっていますので、外すときは指で左右に少し広げないといけません。 交換前のワイパーブレードです。 経年劣化でU字フック部分が錆びています。 これは後日何とかしたいと思います。 DPRエアロワイパーをU字フックに取り付けたところです。 最後に固定用のパーツをパチンと閉じて終わりです。 エアロワイパーの取付後はこんな感じです。 まだ雨の日や高速道路は走行していませんが、ウォッシャー液で確認した限りでは、問題なしでした。 → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → ノアML(noahnoah)に行く → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る → noahnoah研究所に戻る ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)へのコメント書き込みは、楽天ブログへのログインが必要です。 ※画像および文章は、出典元を示していただければ、私に事前許可を得ることなく、引用していただいても構いません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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