テーマ:家を建てたい!(9892)
カテゴリ:家作り
一条工務店で家を建てた時から現在に至るまで、我が家の照明用スイッチに変遷があるので、まとめておきます。
■照明スイッチのホタル化 ■玄関ポーチと勝手口の照明はタイマ式 ■階段ステップ灯と保安灯は暗くなると点灯 ■スイッチの気密と防塵 ■パイロットスイッチ(ヒカルスイッチ)にすべきところ ■ネーム付のスイッチにする ■照明の残光化 ■人感センサーについて ■照明スイッチのホタル化 照明スイッチは、基本的に消灯しているときにボタン部分が光る「ホタル」スイッチがおすすめです。 ホタル仕様にすると、暗闇でスイッチが探しやすいだけでなく、消し忘れに気付きやすくなります。 また、灯台のように暗い室内で移動するときの目安にもなります。 家を建てた当時は、一部しかホタルスイッチにしておらず、後悔しました。 あとで大半をホタル化していますが、余計な費用がかかっています。 また、一条工務店オリジナルの洗面台やキッチンの照明スイッチもホタル化しました。 一条工務店オリジナルのキッチン吊戸棚用照明スイッチは消灯時に光りません。 そこでPanasonicの埋込ほたるスイッチC(3路)WN5052に変更しました。 ネームも入れられるタイプのスイッチにしたのは、表面に透明な保護カバーが付いており、摩耗や汚損に強いからです。 摩耗したらカバーだけ替えられます(WN9907)。 一条工務店オリジナル洗面化粧台の照明スイッチも消灯時に光りません。 パナソニック住宅設備機器用埋込ほたるスイッチWCF3003WKに交換しています。 照明用スイッチだということがわかりやすくなるので、誤って曇り止めスイッチを押してしまうこともなくなります。 2階に設置したINAX洗面化粧台ピアラDSの照明スイッチも消灯時に光りません。 照明のスイッチをWT5051に、ハンドルをWT3033Wに交換しました。 (関連記事) 一条工務店オリジナル洗面化粧台の照明スイッチをホタル化 一条工務店キッチンカウンタ上の照明スイッチをホタル化 洗面化粧台のスイッチを修正 ■玄関ポーチと勝手口の照明はタイマ式 玄関ポーチ灯+門柱灯と勝手口の照明スイッチは、パナソニックの「 あけたらタイマWTC53315WK」です。 当初は明暗センサー付き照明にするか悩みましたが、選択肢が少なく、スイッチをタイマ式にする方がコストも安かったです。 家の出入り口を照らす照明は防犯灯も兼ねるので、日没から深夜まで点灯するように設定します。 ただし、季節によってタイマ設定を変更するのが面倒です。 手動で消すときは、空き巣に入ろうとする犯罪者をけん制するため、遅れて消灯する機能もあります。 しかし、不在時や就寝時こそ防犯のため点灯すべきですので、使うことはありません。 玄関ポーチ灯は、ドアの明かり窓を通して玄関内も照らせるので、玄関の照明を点灯する頻度は低いです。 (関連記事) スイッチプレートを木製に交換 スイッチ取り付け枠のブランクチップを交換 ■階段ステップ灯と保安灯は暗くなると点灯 階段ステップ灯と廊下の保安灯は明暗センサーにより、暗くなると点灯するようにしています。 保安灯は壁に埋め込んだコンセントに差し込まれており、停電時や取り外したときにも自動的に点灯するタイプです。 家を建ててから5年後くらいにアガタ電子の階段灯「きらめきI」をメーカーから直接買ってDIYで取り付けています。 階段の蹴込に穴を開けて明暗センサーの受光部に室内の光が当たるようにしています。 ちょうどいいタイミングで点灯・消灯してくれます。 階段ステップ灯を付ける前でも、子供たちは階段の照明を付けずに上り下りしていました。 案の定、階段と廊下の照明は使われなくなってしまいました。 (関連記事) 全ステップを照らす階段灯を設置 LEDホーム保安灯 非常時に使えない保安灯 ■スイッチの気密と防塵 スイッチは壁の中に埋め込まれているのですが、壁の中は外とつながっているため、気密性を上げるための対策が必要です。 カバーを付けることにより、スイッチの防塵対策もできます。 室内の湿気が壁内に入ることも防げるので、壁内結露対策にもなると思います。 スイッチの裏側にパナソニックの埋込防気カバーWV2491Kを付けています。 (関連記事) 照明スイッチのホタル化+ネーム付け+気密防塵化 ■パイロットスイッチ(ヒカルスイッチ)にすべきところ Panasonicの「パイロットスイッチ」や「ヒカルスイッチ」は、スイッチをONにしたときに赤いインジケーターが光るタイプです。 OFFにしたときに緑に光る「ほたるスイッチ」と逆の動きです。 なお、ONのときに赤く光り、OFFのときに緑に光るタイプもあり、「パイロット・ほたるスイッチ」といいます。 パイロットスイッチはONにしていることを積極的にアピールしたい場合に使われます。 ONになっていないと保安上困る場合と、ONにしたままだと電気代がかかって困る場合があります。 前者ではセキュリティ装置や凍結防止ヒーター、後者には換気扇や曇り止めヒーターなどが挙げられます。 我が家では、パイロットスイッチが小屋裏収納、トイレと浴室の換気扇スイッチ、セキュリティ装置に使われています。 小屋裏収納は換気扇2つと照明がONになりますので、消し忘れると長期間気付かないままになり、電気代がかかります。 トイレの換気扇は24時間換気の一部なので、常時ONなのですが、 鏡の曇り止めスイッチは最初から標準でパイロットスイッチになっていました。 (関連記事) スイッチの保護カバー タイマが故障していた浴室換気扇用スイッチを交換 ■ネーム付のスイッチにする スイッチには、そのスイッチが何のスイッチかわかりやすいようにネームを入れるべきだと考えています。 1か所に複数のスイッチを配置する場合は、いつも使っている住民でもわからなくなるときがありますので、必須です。 訪問者にもやさしいと思います。 (関連記事) 照明のスイッチハンドルをネーム付きに変更 ネームスイッチカードの入れ方 洗面台のスイッチプレートにラベル ■照明の残光化 停電時や消灯時に完全に見えなくならないように、蓄光材を使って照明の残光化をしています。 (関連記事) キッチンカウンタ上の照明に蓄光テープ ダウンライトの残光化 一条工務店の洗面化粧台の残光化とスイッチの問題について トイレ照明の残光化 トイレ照明の残光化 ダイニングの照明に非常灯機能を加える 浴室と脱衣所のホタルック化 ■人感センサーについて 人感センサーは、便座やセキュリティ装置では使っていますが、照明スイッチとしては使えないと思っています。 上で書いた通り、玄関や廊下、階段など、安全上必要とされる場所は、タイマーや明暗センサーで照らしています。 少し賢い明暗センサー付きの人感センサーでも誤点灯や誤消灯は避けられず、その割りにコストが高くつきます。 いくら消し忘れの頻度が高くても、その電気代が人感センサーの設置コストを超えることは稀でしょう。 間取りの都合でスイッチが付けられなかったり、障碍によりスイッチが押しにくいということであれば仕方がないとは思いますが。 これからはそれほど照明関係をいじらないでしょう。 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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