テーマ:家を建てたい!(9946)
カテゴリ:家作り
24時間換気扇の掃除ついでに給気フィルターを交換しました。
MAX熱交換型換気扇「ES-U06(08)S1(/B)」の交換用高性能フィルター「TFE-U08S1/TFE-U08S1G」です。 このフィルターの推奨交換時期は1年ですが、例によって、前回交換時から2年以上も経っています。 2008年にこの家を建ててから3回目です。 今回はこれまでと比べて、それほど多くのススや虫が溜まっておらず、キレイな印象です。 「モーター側」というのが不明ですが、おそらく、外気を吸い込む側(ファン側)と考え、写真の向きにしています。 給気フィルター(OAフィルター)で綺麗になった外気は熱交換素子を通ってから室内に入ります。 このフィルターは意外と小さく、14×7cmぐらいしかありません。 これが8か所ありますから、28cm角(784cm2)のフィルターと家の隙間から外気を導入していることになります。 家の延べ床面積1m2あたりの隙間を示すC値は0.7(cm2/m2)です。 延べ床面積は128.25m2ですので、隙間は約90cm2です。 我が家には、目に見えない10cm角の隙間があることになります。 ちなみに、キッチンにある差圧感応式の自然給気口VGK150SDFは役立たずで、家じゅうの換気扇を回しても全く開きません。 なお、VGK150SDFではなく寒冷地用のVGK150KSDFかもしれませんが、取り外さない限り区別がつきません。 VGK150KSDFだった場合、静圧20Paまで風量0ですので、多少の差圧ぐらいでは動かないのは当然かもしれません。 最近、最強換気中にロック機構部スイッチを何度かON/OFFすると、ダンパーが少しだけ開くことが判りました。 ちゃんと外気も入ってきます。 ただし、しばらくすると、換気扇を止めていないのに、徐々に差圧ダンパーが閉じていき、完全に閉じます。 差圧ダンパーは、差圧以外の不思議な力で閉じる仕組みのようです。 おそらく、MAX社の設計ミスか、一条工務店の選定ミスでしょうね。 差圧ダンパーが開かないと、換気が増えた分だけ、24時間換気の給気口と家の隙間から外気が多く入り込むことになります。 もし寒冷地でなければ、VGK150SDFより安いPanasonicのFY-DRV062-Wを選ぶべきだったと思います。 FY-DRV062は全閉と開(差圧感応給気)以外に全開(自然給気)が選べるので、万一差圧動作しない場合も、手動で全開にできたからです。 せっかく冷暖房した空気をキッチンの換気扇で無駄に排出してしまうのはもったいないです。 OAフィルターの隙間をなくすための部材が剥がれてしまいました。 ファンの分解清掃ができないなど、メンテナンス性や耐久性に乏しいMAX製換気扇らしいといえば、らしいのですが。 最初に5年分(4回分)のフィルターを渡されていますので、あと1回分のフィルターがあります。 おそらく、次回は2年後ぐらいになるでしょうが、それまで換気扇が正常に動いてくれればいいと思います。 (関連記事) 2014/12/05 一条工務店から届いた交換用給気フィルターの案内で残念な仕様が判明 2014/05/11 24時間換気扇のフィルターを交換 2011/12/30 24時間換気扇の給気側フィルターを交換 2009/06/14 24時間換気扇のメンテと電気代 (お知らせ) noahnoah研究所は、2016年2月から"http://ito.o.oo7.jp/nnl/"がメインサイトになりました。 これまでの"http://homepage3.nifty.com/nnl/"は、2016年9月29日にサービスが終了します。 ミラーサイト"http://freett.com/nnl/"は、2016年3月31日に廃止されました。 お手数ですが、ブックマークを"http://ito.o.oo7.jp/nnl/"に変更してください。 → 伊藤@横浜のROOMへ行く → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る ※このnoahnoah研究所のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)の画像および文章は、出典元を示していただければ、私に事前許可を得ることなく、引用していただいても構いません(出典元を示さず盗用しないようにお願いします)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2016.08.21 18:49:55
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