テーマ:家を建てたい!(10073)
カテゴリ:家作り
不満が多かった一条工務店標準の浴室用換気扇を別のものに交換しました。
![]() 新たに浴室に設置したのは、DCモータータイプの換気扇で、Panasonic「FY-17CD7V」です。 ![]() 約8年間使っていたのは、MAX「VF-C17KC2/90P」です。 交換した主な理由は、MAXの換気扇は掃除ができない設計だからです。 掃除に時間や労力がかかる割に完全にきれいにならず、掃除のたびにイライラしていました。 取り切れなかったホコリがホコリを付着しやすくするため、短期間に汚れ、風量が低下します。 ![]() 換気扇を外すと、ダクト部分にも大きなホコリが積もっていました。 また、常時換気を考えた場合、「VF-C17KC2/90P」では換気量が多すぎるという問題がありました。 90m3/hは、普通の換気扇で「強」レベルの風量です。 いくら風量が低下しやすいとはいえ、常時換気すると、過剰換気になってしまいます。 夏はともかく、冬季は小風量にしたいと考えました。 風量の割りに消費電力や騒音が多いという問題もありました。 他社製品のスペックを知らないと、気付きにくいと思いますが。 ![]() 「FY-17CD7V」は、風量の強弱切り替えができます。 ![]() 換気風量は、「弱」で45m3/h、「強」は「VF-C17KC2/90P」と同じ90m3/hです。 DCモーターのため、消費電力が少なく、「弱」は0.9W、「強」でも2.4Wです。 「VF-C17KC2/90P」が6.6W(50Hz)/7.6W(60Hz)でしたから、3分の1くらいです。 ![]() 「FY-17CD7V」は「VF-C17KC2/90P」と異なり、簡単に分解清掃ができる構造になっています。 ![]() オリフィス(灰色の部品)を外したところです。 ワンタッチで簡単に外せます。 ![]() 羽根を外したところです。 こちらも中央のフタを開けて、ツマミをつまんで引き抜くだけで外せます。 取り扱い説明書を見なくても大丈夫でしょう。 ![]() 「FY-17CD7V」も強風時の逆流を抑える風圧式高気密シャッター付きです。 ダクトのアダプター側にシャッターが付いています。 斜めに取り付けられているため、バネが無くても重力で閉じます。 「VF-C17KC2/90P」では本体側にシャッターがあり、シャッターが開いたままになると、取り外せなくなる構造でした。 ![]() 「VF-C17KC2/90P」と同様に、「FY-17CD7V」もシャッターの気密性はそれほど期待できないと思います。 我が家の場合、24時間換気するつもりなので、掃除で停止する時以外、シャッターは必要ないのですが。 ![]() 「FY-17CD7V」に同梱されているルーバー「FY-17L81」です。 バネ状の取付金具は2つあるため、一方がダメになってもルーバーが落下することはありません。 掃除のときも片方だけ外した状態で吊り下げておけます。 ![]() 「VF-C17KC2/90P」から「FY-17CD7V」に変更する場合、配線とスイッチを追加する必要があります。 ![]() 換気扇のスイッチはパナソニックの電子式タイマ「WTC53915W」でしたが、DCモーターの換気扇には対応していませんでした。 そこで、パナソニックの「強」「弱」スイッチ「WTC52525W」と「入」「切」表示スイッチ「WTC525123W」に変更しました。 バスルームの照明スイッチと、曇り止め用のスイッチは、そのままです。 外したタイマースイッチは別のところで使います。 ![]() 「WTC525123W」はスイッチを押すたびに、表示が「入」と「切」に切り替わります。 「WTC52525W」はスイッチを押すたびに、表示が「弱」と「強」に切り替わります。 それぞれのスイッチは同じもので、表示のみ異なります。 ![]() 普段「WTC52525W」は「弱」で使います。 「WTC525123W」は24時間「入」のままで、掃除のときに「切」にします。 「弱」の消費電力が少ないため、仮にタイマースイッチで節電しても、元は取れないと思います。 ![]() 「強」は浴室内を乾かしたり、浴室に干した洗濯物を乾かすために使います。 乾いたら「弱」に切り替えます。 (関連記事) こんな換気扇では浴室にカビが生えるのを防げない 浴室で使っている天井埋込形換気扇のルーバーを交換 浴室換気扇を掃除したついでにルーバーのバネを交換 ![]() [https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/内をGoogleで検索] ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[家作り] カテゴリの最新記事
|