noahnoah研究所

2020/03/31(火)18:14

子供の感電を防止する扉付きコンセント

家作り(753)

子供のいたずらによる感電を防止する、「扉付コンセント」があります。 扉付コンセントは、プラグの刃を2本同時に差し込まないと、シャッターが開かないタイプです。 子供がコンセントにカギやクリップなどを差し込むのを防止することができます。 子供のいたずら対策として、コンセントにキャップやカバーを付けるより、扉付コンセントの方がオススメです。 むしろ、幼児がコンセントキャップを外して誤飲するおそれがあるので、使わないようにしましょう。 もし使うとしても、コンセントメーカーが用意しているカバーを使う方が無難です。 (パナソニックのコンセントカバー「WH9901P」など) かなり昔からあるコンセントなのですが、まだご存知ない方も多いみたいです。 少なくとも、フルカラーシリーズの扉付コンセント「WN1051」は、1980年から発売されていました。 2009年には、キッズデザイン賞をもらっています。(参考:扉付コンセント) 現行のコスモシリーズワイド21では、「WN1051SW」という品番になっています(1997年発売)。 サイズやデザインは「WN1051(P)」と同じで、色だけが異なるようです(ミルキーホワイトとホワイトの違い)。 ちなみに、扉付きシングルコンセント WN1051SWの希望小売価格は360円です。 普通のシングルコンセントWN1001SWは145円ですので、差額は215円にもなります。 扉付きダブルコンセントは、金属枠付WTF13523WKが400円、樹脂枠付WTF13524WKが410円です。 そして、普通のダブルコンセントは、金属枠付WTF1502WKが260円、樹脂枠付WTF15024WKが270円です。 差額は140円ですが、シングルコンセントの差額に比べ、安く設定されています。 なお、金属枠付トリプルコンセントWTF13033WK(370円)とは30円の差です。 残念ながら、扉付きのトリプルコンセントは未だ販売されていないようです。 扉付きのアースターミナル付接地ダブルコンセントもあります。 内線規程では、これらの電気製品のコンセントは、アース(接地)付きのコンセントにするよう義務付けられています。 アースを後で追加すると、結構お金がかかるので、新築時に設置場所をよく考えて付けておくようにしましょう。 キッチンのプランで、電子レンジや卓上食洗器の設置場所をよく考えず、失敗する場合もあるようです。 そもそも多くの先進国では接地付コンセントがデフォルトなので、日本が遅れているのですけどね。 (それらの国より電圧が低いため、感電時のダメージが少ないからかもしれませんが) 我が家は新築時に子供が大きかったので、扉付コンセントは採用しなかったのですが、2階の洗面台のコンセントが扉付きでした。 コンセントの片方だけに差し込んでも、奥に入りません。 プラグの刃を2本同時に差し込めば、奥まで入って、通電します。 同じ洗面台の鏡をあけると、中にコンセントがあるのですが、こちらにはシャッターがありません。 このコンセントは、パナソニックの住設機器用埋込コンセントWCF3010Wです(420円)。 シャッター付きでないなら、普通のシングルコンセントWN1001SWにする方が安いのですが(145円)。 (この洗面台は、コンセントの極性が逆になっています) ちなみに、1階の洗面台に付いているのは、パナソニックの住設機器用埋込扉付コンセントWCF3011Wです(490円)。 プラグを少し差し込んでから90度回さないと奥まで差し込めない構造になっています。 この操作に慣れない人には不評のようです。 洗面台のコンセントを扉付にしている理由は、水ハネ対策だと思われます。 キッチンの吊戸棚下部に設置された扉付コンセントも90度回して差し込むタイプです。 明工社のML扉付コンセント ML1221Wです(360円)。 回して差し込むのは面倒だがシャッターは欲しいという場合は、WN1051などの扉付コンセントに替えることも可能です。 [このnoahnoah研究所のブログ記事をGoogleで検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く noahnoah研究所のブログ(カテゴリー一覧) ├カテゴリー[ 車 ] ├カテゴリー[ 家作り ] ├カテゴリー[ 太陽光発電 ] ├カテゴリー[ 家電 ] ├カテゴリー[ ネコ ] ├カテゴリー[ セキュリティ ] ├カテゴリー[ 熱帯魚 ] ├カテゴリー[ 健康 ] ├カテゴリー[ 食べ物・飲み物 ] ├カテゴリー[ 旅行・観光 ] ├カテゴリー[ 庭いじり ] ├カテゴリー[ ゲーム ] ├カテゴリー[ 楽天ブログ ] └カテゴリー[ その他 ]

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