テーマ:家を建てたい!(9812)
カテゴリ:家作り
先日投稿した、ビルトイン食洗機の電気工事が不良だった件の続きです。 (関連記事)ビルトイン食器洗い乾燥機の施工不良が発覚 「食洗機 工事」で画像検索すると、我が家と同じような電気工事の施工不良画像が多数見つかります。 しかし、それらの画像を載せている人たちは、その施工不良には全く気付いていませんでした。 おそらく、据付工事説明書を確認していないのでしょう。 施工後に据付工事説明書を捨てられてしまうと、施主は施工不良に気付くことができないからかもしれません。 ビルトイン食洗機を取り付けている電気工事の会社がブログに載せている画像も多数あります。 そのような工事会社は何を考えて公開しているのでしょうか? メーカーが製品に添付している据付工事説明書には、下記の通り、禁止事項として明記されているはずです。 「コンセントを床面にころがして電源プラグを差し込み使用しない」 「禁止」 「感電・漏電や火災の原因となります。」 これらの文字が読めない人たちが施行していると思うと、ぞっとしますね。 どの国の人なのでしょうか? もし読めていたら、悪意を持って故意に正常な電気工事をしなかったことになります。 「感電・漏電や火災」が発生しても構わないと思っている最低な企業や人たちです。 実際に発生したら、刑事罰を受けてしかるべき行為です。 ちなみに10年くらい前のNational(Panasonic)NP-P45R1PK、NP-P45R1PK、NP-P45R1PKの据付工事説明書です。 現在の据付工事説明書にも同じことが書かれています。 他の国内メーカーも同じでした。 据付工事説明書は、各メーカーサイトからダウンロード可能ですので、ご確認ください。 「コンセントを床面にころがして電源プラグを差し込み使用しない」は「警告」に分類されています。 「警告」は「死亡または重症などを負う可能性が想定される」内容であると明記されています。 つまり、施主が死んだり重傷を負う可能性があると知りながら、わざと電気工事をしなかったことになります。 このように書面で明示されている警告を無視した場合、「知らなかった」「読まなかった」という言い訳はできません。 事故発生時は、不良な施工をした人や業者だけでなく、そのような業者に作業を依頼した企業にも責任を問うことができます。 ■ビルトイン食器洗い乾燥機の据付工事説明書の問題点 据付工事説明書を見ていて、メーカー側にも改善をしないといけないことがあると感じました。 パナソニックやリンナイの据付工事説明書にはコンセントの取り付け位置がピンポイントで指定されています。 しかし、ディープタイプや深型と呼ばれるビルトイン食器洗い乾燥機の取り付け位置は、少し下の方に指定されています。 ディープタイプに変更するとき、据付工事説明書に従うと取り付け位置も変更しないといけません。 また、パナソニックとリンナイは同じでしたが、メーカーによっては取付位置が異なる場合もあります。 これらはできるだけ統一した方がいいと思います。 (関連記事) 食洗機下にある引き出しの整理 またキッチンの手抜き工事が発覚 一条工務店のキッチンカウンター収納に施工不良を発見 キッチン換気扇の扉を開ける → 伊藤@横浜のROOMへ行く → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る ※このnoahnoah研究所のブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)の画像および文章は、出典元を示していただければ、私に事前許可を得ることなく、引用していただいても構いません(出典元を示さず盗用しないようにお願いします)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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