テーマ:家を建てたい!(10004)
カテゴリ:家作り
ビルトイン(アンダーシンク)浄水器をDIYで付けていたのですが、カートリッジが水漏れしたので、元止め水栓に交換しました。
新築時から付いていた水栓(KVKのK16KTSSE)を外し、新たにカクダイの浄水器用元止め水栓「721-010」を取り付けました。 いままでは、ビルトイン浄水器を「元止め」ではなく、簡易的に「先止め」式にして取り付けていました。 (関連記事)ビルトイン浄水器をDIYで取り付け 蛇口の先端に浄水器を取り付けるための水栓をそのまま利用していました。 ビルトイン浄水器の水栓を先止め式にした場合、水栓を締めた状態でも、常に浄水器のカートリッジに水圧がかかってしまいます。 これまで交換しながら何年も使って問題なかったのですが、浄水器カートリッジに発生した亀裂から水漏れしてしまいました。 亀裂の入った浄水器カートリッジです。 水圧に耐え切れなかったか、水栓を開閉するたびに発生するウォーターハンマーによる劣化かもしれません。 この亀裂からは、水が大量に漏れることなく、ゆっくりと染み出ていました。 交換前の水栓です。 水栓(KVKのK16KTSSE)のハンドルとグースネックを交換して使いやすくしていました。 (関連記事) 浄水用水栓のハンドルをレバー式に 浄水用水栓のパイプをフレキにしてみた 残念ながら、もう使えません。 カクダイの浄水器用元止め水栓「721-010」は、向かって右手側にレバーがあるので、左側に変更します。 適当な六角棒レンチでハンドルを外し、90度回転させた状態で、再び取り付けるだけです。 ハンドルの脱着はきついので、水栓をシンクに取り付ける前に修正した方が楽だと思います。 レバーを左側にした場合、レバーの先を上向きにすると、浄水が出るようになります。 また、レバーを手前に倒すと、浄水が止まります。 ちなみに、吐水口とカウンタとの距離は約21cmになり、フタを開けた500mlのペットボトルに直接注ぎ入れることができます。 古い水栓を外すと、直径20mmの穴が現れました。 カクダイの浄水器用元止め水栓「721-010」を取り付けるためには、直径25mmまで穴を広げる必要があります。 穴の手前側が少し凹んでいたので、手前側を少し広げます。 適当な棒ヤスリを使って慎重に直径25mmになるまで穴を広げ、綺麗に仕上げました。 私は腕が疲れたので、途中から息子にやってもらいました。 カクダイ浄水器用元止め水栓「721-010」の根元は、こうなっています。 シンクの下から立水栓専用の工具を使って取り付けます。 「721-010」のナットは対辺約38mmですので、三栄水栓のナット締付工具「PR357」を選びました。 三栄水栓のナット締付工具「PR357」は、12mmの六角棒レンチとセットになっています。 また、同じく三栄水栓の「R354」も使っています。 対辺約24mmと23mmのナットを締めることができます。 24mmは古い水栓を外すのに使い、その他の箇所は23mmを使いました。 その他の工具としては、モンキーレンチも使っています。 水栓を固定したら、浄水器カートリッジにつながる2本の銅管にジョイント金具を取り付けます。 あとは、浄水器のホースやフレキパイプを接続して取付完了です。 しばらくの間、各部から水漏れしていないか、チェックする必要があります。 浄水器のカートリッジは、これまでと同じく三菱レイヨン・クリンスイのアンダーシンクタイプ「UZC2000」です。 このカートリッジは通販であれば7千円前後で入手できます。 浄水性能を保つため、ろ過する流量が1分あたり3リットルになるように、止水栓で流量を調整します。 10秒で500mlペットボトル1本分となる流量です。 毎朝、10秒以上流してから使用します。 1日20リットル使用するときの交換の目安は12か月ですので、1リットルあたりの浄水コストは1円以下です。 (関連記事)浄水器のカートリッジは定期的に交換していますか? [このnoahnoah研究所のブログ記事をGoogleで検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020.04.26 20:49:08
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