テーマ:家を建てたい!(9948)
カテゴリ:家作り
我が家はオール電化なので、システムキッチンはIHコンロ(IHクッキングヒーター)です。
タイトル通り、食洗機に続いて、IHコンロのコンセントも施工不良でした。 IHコンロの下にオーブンを設置しない場合は引き出しがあります。 引き出しを外すと、少し垂れ下がったコンセントが見えてしまっています。 本来見えないはずの埋込型コンセントが見えてしまっていること自体が異常です。 壁に埋め込まれていない時点で異常な使い方という認識がないのでしょうか? 壁に埋め込むのが面倒なら、露出型コンセントを使えば済むのですが、そんなことも知らないのでしょうか? National(Panasonic)の埋込型コンセントWF3630が使用されていました。 定格30A、250Vのコンセントで、「接地2P」と呼ばれるタイプです。 埋込型コンセントWF3630の周りにある、触ると感電する配線取付端子を隠すため、白い絶縁テープらしきものでグルグル巻きにされています。 電源ケーブルも同じテープで垂れないよう固定されていましたが、垂れ下がっていることを考えると、劣化が進んでいるかもしれません。 背面に油らしき黄色いシミが多数付いているのも気になります。 どこかで使われていた中古品コンセントを新築の我が家に取り付けたのでしょうか? IHコンロのコンセントが所定の位置に固定されておらず、わざわざ埋込用コンセントを使って空中結線されています。 「わざわざ」と書いた理由は、壁に埋込むコンセントよりも、壁の表面に取り付ける露出コンセントの方が、安いからです。 以下は、我が家のIHコンロ(National KZ-YS32B)の設置説明書に記載されているコンセントとその取付位置です。 埋込型はWF3630B(2,170円)、露出型はWK36301B(2,000円)と書かれています。 現行のPanasonic製品も同じです。 コンセントの取り付け位置は、基本的にIHコンロ背面側の壁です。 埋込型コンセントを使う場合、コンセントボックスとコンセントプレートも必要になります。 いずれも一般的な樹脂製品を使えば安いものです。 繰り返しになりますが、コンセントを埋め込むのが面倒なら、普通に露出コンセントを使うべきです。 埋込型コンセントWF3630Bと金属プレートを使った場合は、こんな感じになります。 露出型コンセントWK36301Bはこのようなものです。 埋込型よりも施工が簡単と思われるコンセントなのですが、手元になかったか、施工が面倒だったのでしょうか。 ひとまず、一条工務店に連絡して、対応をお願いしました。 このままでは、家族が感電したり、火災につながるおそれがありますので。 我が家のキッチンは施工不良(手抜き工事)の見本みたいになっています。 (関連記事) キッチン換気扇のコンセントを壁に固定 食器洗い乾燥機の危険な電気工事について ビルトイン食器洗い乾燥機の施工不良が発覚 一条工務店のキッチンカウンター収納に施工不良を発見 キッチンの部材を修正 食洗機の化粧パネルが防水加工される (お知らせ) noahnoah研究所は、2016年2月から "http://ito.o.oo7.jp/nnl/" に引っ越しています。 従来のサイト "http://homepage3.nifty.com/nnl/" や "http://freett.com/nnl/" にはアクセスできません。 お手数ですが、ブックマーク先は "http://ito.o.oo7.jp/nnl/" に変更してください。 → 伊藤@横浜のROOMへ行く → このnoahnoah研究所のブログ内をGoogleで検索する → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へメールを送る ※このnoahnoah研究所のブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)の画像および文章は、出典元を示していただければ、私に事前許可を得ることなく、引用していただいても構いません(出典元を示さず盗用しないようにお願いします)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.28 08:21:46
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