テーマ:家を建てたい!(9948)
カテゴリ:家作り
浴室で使っているPanasonicの天井埋込形換気扇「FY-17CD7V」には、ルーバー(FY-17L81)が付属しています。 先日、掃除したとき、換気扇やルーバー内に発生した結露水が垂れた形跡があったので、垂れないタイプに交換しました。 パナソニックでは、「FY-17L81」と交換可能な、結露水が垂れるのを防止できるルーバーがありませんでした。 仕方なく選んだのが、三菱電機のフラットインテリアグリル「P-180GB-T」です。 三菱電機では「ルーバー」ではなく、「グリル」と呼んでいるようです。 一応、別メーカーの部品ですので、問題ないか、購入前に各社のWEBサイト上で公開されている図面を見比べています。 FY-17L81が240mm角で厚さ20mmに対し、P-180GB-Tのサイズは250mm角で厚さ24mmです。 裏面にある固定用スプリングの取り付け位置や形状などを比較して、問題ないと判断しました。 ただ、実際に部品を取り寄せて両者を比較すると、結構違うことがわかりました。 FY-17L81のスプリングに比べると、P-180GB-Tのスプリングは柔軟性がなく、ちょっと不安になります。 パナソニックFY-17L81のスプリングはSUS304製ですが、三菱電機P-180GB-Tの図面では材質が空欄になっており、不明でした。 まあ、いざとなれば、スプリングを移殖して使えばいいのですが。 片方のスプリングだけでグリルを固定した場合、こうなります。 グリルの重みでスプリングが折れないか、少し不安になる状態です。 両方のスプリングでグリルを吊り下げた状態です。 この状態からグリルをわずかに押し上げるだけで、天井に勢いよく引き込まれてしまいます。 グリルの端には「結露水が溜まりますので時々掃除をしてください」という注意書きのシールが貼られています。 この注意書きが正常に読める位置で「引く」の矢印がある場所を引くと、溜まっていた結露水を浴びるおそれがあります。 結露水の排出方法は、P-180GB-Tが使える換気扇(VD-10ZLUC-INなど)の取扱説明書に載っていました。 やはり、「自分とは反対の方向へ傾けグリルに溜まった結露水を落とす」と書かれています。 結露水を浴びるおそれがある注意書きのシールはない方がいいかもしれません。 冬は週1回の排水が目安のようですが、24時間換気していれば、グリルの中も乾いてしまうと思います。 今回は、Panasonic天井埋込形換気扇「FY-17CD7V」に付属のルーバー(FY-17L81)が無駄になった形です。 ルーバーが別売りの上位機種「FY-17JDK」を選んでおけばよかったかもしれません。 ちなみに、FY-17JDKとFY-17CD7Vの仕様を比較すると、以下の通りです。 FY-17JDKは3段階に風量調節できます。 また、気密性の高い家でキッチンの換気扇を使ったときなど、内外気圧差の変化に応じて、排気量が一定になるように制御できます。 ついでに、FY-17JDKとFY-17CD7Vで使えるスイッチの仕様を比較すると、以下の通りです。 FY-17CD7Vでは「FY-SV12W」、FY-17JDKでは「FY-SV26W」というスイッチのセットを使うのが一般的です。 なお、「FY-SV12WC」と「FY-SV26WC」には、誤って換気扇をOFFにしないためのカバーが付いています。 まとめますと、家を建てる時に浴室換気扇を選べるのなら、次の組み合わせがおすすめです。 ・換気扇本体:パナソニック FY-17JDK ・換気扇グリル:三菱電機 P-180GB-T ・スイッチ:パナソニック FY-SV26W(またはFY-SV26WC) (関連記事) 一条工務店標準の浴室換気扇を取り替えてから初めての掃除 ついにバスルームの換気扇を交換 浴室換気扇を掃除したついでにルーバーのバネを交換 [https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/内をGoogleで検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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