テーマ:家電よもやま(9603)
カテゴリ:家電
水漏れで故障した食洗機の修理が終わり、気になる修理代は、33,912円でした。
(関連記事)食洗機が故障(機内の水漏れ不良) 内訳は、部品代 12,700円、技術料 16,200円、出張料 2,500円、消費税 2,512円です。 たまたま現金はあったものの、決済端末でクレジットカード払いにしてもらいました。 交換した部品は、排水ホースキット「ANP2D-460S1」1,700円とポンプ「ANP8C-673A」11,000円です。 もし排水ホースキットのみなら、修理代は2万円くらいで済んでいたはずです。 食洗機の下部、水漏れがあった場所です。 右側に見える白い蛇腹状の排水ホースと、その先の白いポンプから水漏れしていました。 水漏れのあったホースの上流側ですが、表面が黄色く劣化しており、変な折れ曲がり方をしています。 この排水ホースは全体的に経年劣化しており、金属バンドも錆びています。 ここが排水ホースの漏水箇所です。 ちょうど、排水ホースを下から支える部品で押されていた部分で、材料と設計の双方に問題がありそうです。 排水ホースキット「ANP2D-460S1」です。 パッケージに書かれていた主要適用品番は2004年発売の「NP-P45V1PK」になっていました。 今回修理してもらった我が家の「NP-P45R1PK」(2007年発売)よりも少し前の型です。 対策品の排水ホースは、白いホースが黒いゴムホースに代わっていました。 また、ガス用ホースのように二重構造になっています。 ホースの支持部品で押されることで変形劣化しないよう、最初から変形した形状をしています。 ちなみに、上部についている部品は、排水トラップとのことで、この排水トラップより上流の部品は従来と同じみたいです。 ということは、下水から上がってくるガスによる腐食も水漏れの原因なのかもしれません。 そういえば、ビルトイン食洗機にきちんと食器を納めるのが苦手で、長期間使っていない人もいるらしいですね。 家のオマケで食洗機が付いてくるような場合、使わなくても、もったいないとは考えないのかもしれません。 ただ、長期間使わないことでトラップの封水が切れると、下水ガスによる劣化で、使っていないのに故障することも考えられます。 今回の修理ではポンプも交換しています。 ポンプのネジが一部錆びてしまっています。 ポンプの継ぎ目から少し漏水していたとのことです。 交換部品のポンプ「ANP8C-673A」です。 少しだけカエルっぽい形状です。 見た目は同じポンプに見えます。 何も改良されておらず、同じ部品だった場合、これも10年もたないかもしれません。 今回は、木曜深夜に故障してすぐ一条工務店に連絡して、金曜にパナソニックから連絡があり、土曜午後に1時間くらいで修理完了です。 修理後に食洗機を使ってみましたが、少し静かになったような気もします。 ポンプの中身がダメになっていた可能性がありますので、取り外されたポンプを分解してみればよかったと思います。 ビルトイン食洗機の場合、通販で買えば10万円前後です。 取付工賃込みの場合も多いですし、自力で交換できるなら、もっと安く取り替えられます。 交換する場合、パナソニックのビルトイン食洗機 買い替え対応機種検索システムが使えます。 リンナイのビルトイン食洗機 買い替え機種検索も使えます。 たとえばパナソニックのシステムで「NP-P45R1PK」を検索すると、買替え可能な機種が多数ヒットします。 これまでと同じサイズであれば、NP-45MS7SやNP-45VS7S、NP-45RS7S/Kが使えます。 深型に替えると、下部収納キャビネットが転用できなくなるのが悩ましいところです。 リンナイの場合、RSW-404LPとRSW-404Aのみでした。 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019.12.08 22:16:46
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