テーマ:家電よもやま(9651)
カテゴリ:家電
我が家のポストに加湿器のリコールに関する重大なお知らせが入っていました。
![]() 「火災事故に至る恐れ」だそうですが、2013年2月に火災事故が発生して5人が亡くなっている、危険な加湿器です。 1999年からリコール対象になっているものの、あまり回収が進んでいないということでしょう。 2017年3月末における累積回収台数は、52,863台だそうです(回収率:62.1%)。 TDKは対象の加湿器を1台あたり5,000円で引き取ってくれます。 PanasonicによるナショナルFF式石油暖房機の引き取りは1台5万円でしたが。 ![]() リコール対象の加湿器はTDK製の4機種で、品番はKS-500H、KS-300W、KS-31W、KS-32Gです。 (参考ページ) TDKスチーム式加湿器 KS-500H、KS-300W、KS-31W、KS-32G リコール製品回収のお願い http://www.tdk.co.jp/corp/ja/information/humidifier/index.htm リコール中の加湿器回収に関するご報告 http://www.tdk.co.jp/corp/ja/csr/humidifier/index.htm TDK株式会社に対する消費生活用製品安全法第39条第1項に基づく危害防止命令 http://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/tokki/houdou_130313_1.pdf リコール社告 引き続き、お客様へのお願いです ナショナルFF式石油暖房機を探しています https://panasonic.co.jp/ap/info/important/heating/index.htm スチーム式の加湿器は価格が安く、低い室温でも加湿できるのですが、以下のデメリットがあるので、避けた方が無難です。 ・消費電力が大きいので電気代がかかる。 ・低い室温でも加湿できるが、すぐに結露するだけなので無駄。 ・ヒーターという高温部品があるため、手入れや扱いを誤ると火傷や火災の恐れがある。 ・意外と騒音もある。 室温が低い場合は、エアコンなどの暖房で室温を20℃くらいまで上げてから、気化式の加湿器を使うことをおすすめします。 そもそも室温を上げる必要がなければ、加湿も不要です。 ただし、暖房器具としては異常に消費電力が大きいオイルヒーターも避けましょう。 スチーム式の加湿器と同じく、高額な電気代に驚いて、すぐに使わなくなるとは思いますが。 我が家は、スチーム式、超音波式、ハイブリット式、気化式と様々な加湿器を使いましたが、今は気化式のみです。 現在使っているPanasonicの気化式加湿器(FE-KXM07)が最も加湿能力が高く、動作も静かでした。 ちなみに、Panasonicは昨年まで商品名が「気化式加湿機」だったものを今年から「ヒーターレス気化式加湿機」と呼ぶようにしたようです。 「ヒーターレス」を強調しているのは「気化式」と称してもヒーターが付いているハイブリッド式もあるからかもしれません。 取扱説明書を見る限り同じ仕様みたいですが、品番がFE-KXM07/FE-KXM05からFE-KXP07/FE-KXP05に変更されています。 FE-KXM07/FE-KXM05は「気化式加湿機」、FE-KXP07/FE-KXP05は「ヒーターレス気化式加湿機」だそうです。 (関連記事)気化式加湿器 Panasonic FE-KXM07-T(クリスタルブラウン) ![]() [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※noahnoah研究所のブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)に掲載した画像および文章の盗用はおやめください。 (出典元さえ示していただければ、私に事前許可を得ることなく、使用していただいても構いません) → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜のROOMへ行く → 伊藤@横浜へメールを送る ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017.11.26 01:50:08
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