カテゴリ:家作り
年末に帰省したとき、1階トイレの照明の中に黒い破片が多数あったため、カバーを外してみて驚きました。 その黒い破片は、電球の熱で煽られた配線の被覆材が焦げて剥がれ落ちたものだったからです。 わざわざ電球の上に配線を通しており、施工した者の悪意すら感じられます。 電球の熱で焦げた配線です。 被覆材が膨らんでいます。 被覆を失った銅線が錆びています。 不用意に触れると、感電したり、配線同士が接触してショートすると思います。 そもそも配線がおかしいと思いました。 この照明は1つの照明スイッチでON/OFFしており、換気扇と連動しているわけでもないのに、配線が分岐されています。 (2つのコネクタにそれぞれ白と黒の配線が3本ずつ接続されている) トイレの照明スイッチがON/OFFされるたびに、どこか知らないところに給電されているのでしょうか。 それらの配線を束ねているコネクタも熱で酷く劣化しています。 絶縁テープで巻かれており、中の状態は不明です。 ちなみに、この照明はナショナル(松下電工:現パナソニック)の白熱灯照明器具「LB56411」でした。 このような酷い施工を許してしまうような照明器具の構造にこそ問題があるのかもしれません。 電球は40W指定でしたが、応急措置として、発熱が少ない消費電力20W以下のLED電球に交換しておきました。 また、できるだけ早く電気屋さんに配線などを診てもらい、照明器具を交換するように勧めました。 2階トイレの照明器具も1階と同じなので、念のためチェックしてみました。 こちらは黒い破片などは見えません。 こちらもなぜか配線が分岐されていました。 余った配線が無駄にねじって束ねられています。 電球の上には配線していないので、焦げておらず、問題なさそうです。 ただ、かなり古いので、1階トイレ照明交換のついでに交換した方がよさそうです。 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] ※noahnoah研究所のブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)に掲載した画像および文章の盗用はおやめください。 (出典元さえ示していただければ、私に事前許可を得ることなく、使用していただいても構いません) → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜のROOMへ行く → 伊藤@横浜へメールを送る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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