2018/09/30(日)11:35
危険な施工による浴室天井の火災を防止
一条工務店が浴室の照明にかぶせた断熱材により、我が家が火事になりそうだった件です。
(関連記事)浴室のランプ寿命が短いので調べてみると照明器具の上に断熱材が施工されていた
照明器具には断熱材をかぶせると火災の恐れがあることが明示されています。
この程度の文字を読めない人が我が家を施工したかと思うと、ゾッとします。
そのことを一条工務店に伝えると、このように、照明器具の上から断熱材を押しのけただけでした。
フィルムに穴が開いた断熱材を交換するなどもせず、ただ押しのけるだけなら、素人でもできます。
適当に押しのけられた断熱材が、地震動などで再び照明器具の上にかぶさる可能性があります。
断熱材のフィルムが照明器具のカバーを固定する部品に引っかかって破れています。
先端にピンクのフィルムが付着したままでした。
あれから1年ほど経っても、一条工務店は何もしてくれません。
今回、別件で浴室の天井を開く機会があったので、そのことを思い出し、自分で対策することにしました。
まず、ダイソーで150円の「フラワー吊りカゴ」を買いました。
このスチール製のカゴは、サイズが直径約30cm、深さ14cmです。
吊りカゴからチェーンを外してから、照明器具にかぶせて固定します。
適当に選びましたが、ちょうどいいサイズでした。
カバーを固定する部品がカゴの外に飛び出ることもありません
カゴはアルミの針金でしっかりと固定しました。
固定したカゴによって、その上や横から断熱材で押されても、照明器具に断熱材が直接触れることを防止できます。
試しに断熱材を被せてみると、ちゃんと接触防止できているようです。
今回の作業中、電気配線の汚さに気付きました。
換気扇などの配線接続部がジョイントボックス等で保護されることなく、断熱材に埋もれていました。
VVF用ジョイントボックスなんて、1個100円もしないものなのですが。
同じ場所には、ちゃんとジョイントボックス(ナイスハット)が使われていました。
おそらく施工した業者が異なるのでしょう。
一条工務店で家を建てた方は、一度でいいので、浴室の天井を開け、危ない施工をされていないか確認することをおすすめします。
見えないところで手抜き工事をするのは、一条工務店(の下請け業者)に限った話ではないとは思いますが。
確認する際は、浴室天井のふた裏にある注意書きの通り、天井に体重を乗せないようにしましょう。
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