テーマ:家を建てたい!(9813)
カテゴリ:家作り
10年目に壊れたMAX社の熱交換型換気扇ES-U06S1を分解しました。 部品取りと故障原因調査、分別リサイクルのためです。 通常、故障した換気扇は作業員が持ち帰って廃棄します。 修理依頼時の電話で、故障した換気扇を持ち帰らないようにお願いしていました。 まず、前面カバーやフィルター一式を取り外しました。 とくに熱交換素子は最近交換したばかりでしたから、捨てるのはもったいないです。 これまでは、清掃前にシャッターを閉じていましたが、その必要がなくなりました。 一式分の余裕ができることで、一瞬でフィルター交換が済むからです。 熱交換型換気扇本体の背面や側面には、結露防止用と思われる薄いスポンジが貼り付けられています。 電源端子は一般的な差し込み式です。 交換作業は10分ほどで終わったらしいのですが、ブレーカーを落とさずに作業していたと聞きます。 意外と汚れていた給気側です。 給気口と排気口が近いため、屋外に排出したホコリを再度吸い込みやすいのかもしれません。 屋外側からのホコリや花粉を取り除くOAフィルターがありますので、それでも問題ないのでしょう。 こちらは意外と綺麗な排気側です。 室内側からのホコリの多くはRAフィルターと熱交換素子に引っかかっているはずです。 結露水を外に排出するトレイの樋が排気口に飛び出しています。 換気扇内のネジを外し、配線をニッパでカットして分解します。 ネジは紛失しやすいので、予備として保管しておきます。 ヒューズもケースごと外して取っておきます。 このヒューズを固定しているネジも保管します。 2Aの管ヒューズが入っています。 部品を取り去ると、中はこんな感じです。 配線などをカットしなくても、ここまで部品を外すことができれば、楽に掃除できるのですが。 給気側の白いシロッコファンです。 給気側のファンを外しました。 ファンは簡単には外れないため、簡単に外せる設計にすべきだと思います。 ファンモーターの軸付近にホコリがこびりついており、少し錆びていました。 おそらく、モーターが回転しなくなった原因はコレなのだと思います。 防塵・防湿設計ができないのでしょうね。 取扱説明書には、外気温が-5℃以下のとき、結露防止のため、運転を停止してシャッターを閉じるよう指示されています。 また、台風や吹雪などで風雨や雪が強く、霧のときも同様に運転を止めてシャッターを閉じると書かれていました。 次に、室内側(排気側)の黒いシロッコファンを外してみました。 こちらもモーターの軸付近に大量のホコリが付着していました。 モーターには、「SF-100-2-2E」と印刷されていましたが、メーカー等は不明です。 (関連記事)一条工務店標準のMAX熱交換型換気扇ES-U06S1が故障 故障した熱交換型換気扇が交換される (お知らせ) noahnoah研究所は、2016年2月から "http://ito.o.oo7.jp/nnl/" に引っ越しています。 従来のサイト "http://homepage3.nifty.com/nnl/" や "http://freett.com/nnl/" にはアクセスできません。 お手数ですが、ブックマーク先は "http://ito.o.oo7.jp/nnl/" に変更してください。 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] ※noahnoah研究所のブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)に掲載した画像および文章の盗用はおやめください。 なお、出典元「noahnoah研究所」を示していただければ、事前許可を得ることなく、使用していただいても構いません(事後報告があれば嬉しい) → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019.02.25 12:19:24
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