カテゴリ:庭いじり
ムベ(郁子)にナナホシテントウ(七星瓢虫)が付いていました。
よく見ると、直ぐ近くにあったムベのつるにアブラムシ(油虫)が寄生していることに気付きました。 一般的に病害虫に強いといわれるムベには滅多にないことです。 我が家の生垣としてのムベは、すでに十分すぎるくらい茂っており、つるの多くは剪定対象です。 今回はナナホシテントウのために、アブラムシが付いたつるをカットせずに残すことにします。 最近、庭に増え始めたヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)にもアブラムシが寄生しています。 それらにも、やはりナナホシテントウが張り付いていました。 ちなみに、蟻がアブラムシを保護して牧畜するため、アブラムシはアリマキ(蟻牧)とも呼ばれます。 まだ蟻が活発に活動していない時季なので、テントウムシも蟻に排除されずに済んでいるようです。 ムベの新芽に白い卵らしきものが2つ付いていることに気付きました。 ナナホシテントウの卵は黄色ですし、卵を立てて密集した状態で産むのが普通です。 おそらく、アブラムシの天敵であるクサカゲロウの卵(うどんげ)だと思いますが、細い毛で吊られていません。 ムベのつるは短時間によく伸びて動くので、こうなってしまったのでしょう。 ちなみに、クサカゲロウの成虫は、こんな外観です。 幼虫はアブラムシやハダニなどを食べるので益虫とされており、別名はアリマキジゴクです。 ついでに、蟻を食べるアリジゴクが成虫になると、ウスバカゲロウになります。 クサカゲロウと似ていますね。 (お知らせ) noahnoah研究所は、2016年2月から "http://ito.o.oo7.jp/nnl/" に引っ越しています。 従来のサイト "http://homepage3.nifty.com/nnl/" や "http://freett.com/nnl/" にはアクセスできません。 お手数ですが、ブックマーク先は "http://ito.o.oo7.jp/nnl/" に変更してください。 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] ※noahnoah研究所のブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)に掲載した画像および文章の盗用はおやめください。 出典元「noahnoah研究所」を示していただければ、事前許可を得ることなく使用しても構いません(事後報告があれば嬉しい程度) → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019.04.28 00:26:09
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