テーマ:家を建てたい!(9948)
カテゴリ:家作り
梅雨や秋雨の時季、部屋干しのために浴室乾燥機や除湿機の導入を検討している方もいるかもしれません。
しかし、高気密高断熱住宅なら、エアコンさえあれば、浴室乾燥機や除湿機なんて要らないと思います。 エアコンで冷房すると、部屋の温度が下がった時、それ以上冷房しないので、除湿効果はなくなります。 だからといって、部屋の温度を下げないよう、エアコンで「再熱除湿」をするのもエネルギーの無駄です。 冷房して除湿しながら冷えた空気をわざわざ暖房しているだけだからです。 「再熱除湿」機能のない普通のエアコン2台で、一方を冷房、他方を暖房にしたら同じことができます。 そもそも、ドアを締めきった部屋で濡れた洗濯物を乾燥しようとするのが間違いです。 洗濯物を干している部屋を閉め切らず、ドアを開けて普通に冷房してやれば、部屋の温度は下がりにくくなります。 そして、冷房で除湿した空気を洗濯物に当てることで短時間で乾かすことができます。 部屋を閉め切らず普通に冷房するという点では、弱冷房による除湿とも違います。 高気密高断熱住宅なら、各部屋のドアを開けた状態で冷房しても、窓を開けない限り、電気代もかさみません。 家の中には家電や照明からの排熱がありますので、1台のエアコンで家全体が冷えきるまでに時間がかかります。 家が冷え切る前に、エアコン前に干した洗濯物が乾くはずです。 我が家のようにリビング階段の家では、2階に洗濯物を干して、干した部屋だけ閉め切らずに冷房すると良いでしょうね。 暖かい空気は2階に上がり、冷えた空気は1階に下りますので。 (お知らせ) noahnoah研究所は、2016年2月から "http://ito.o.oo7.jp/nnl/" に引っ越しています。 従来のサイト("http://homepage3.nifty.com/nnl/"や"http://freett.com/nnl/")はアクセスできません。 ブックマークを "http://ito.o.oo7.jp/nnl/" に変更してください。 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] ※noahnoah研究所のブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)に掲載した画像および文章の盗用はお断りします。 ただし、出典元「noahnoah研究所」を示せば、事前許可を得ることなく使用しても構いません → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019.07.06 00:56:55
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