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2020.12.29
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カテゴリ:家作り

免震架台の上に乗っているエコキュートのヒートポンプユニット周辺が濡れていました。
エコキュートで湯を沸かすときはヒートポンプユニットの熱交換器が冷えるので、空気中の水分が結露して水が出ます。
横浜は寒冷地ではないので、結露した水を排水するドレン管が設置されており、周りが濡れることはないはずです。


調べたところ、ドレン管はあったのですが、完全に詰まっており、結露水がオーバーフローしてました。
排水ホッパーに差し込まれているドレン管を抜くと、中に溜まっていた結露水が一気に流れ出しました。


排水ホッパー内にゴミや虫などが入らないように設置していた目皿に大量の泥が溜まっていました。
そして、この泥がドレン管を詰まらせて、結露水をせき止めていたのが原因でした。

これら大量の泥は、おそらくヒートポンプの熱交換フィンに付着して増えた藻類やホコリが固まったものでしょう。
気温や湿度が高い季節は、結露したエコキュートの熱交換フィンに藻が発生しやすくなります。
放置すると熱交換の効率が下がり、余計な電気代がかかります。
そのため、熱交換フィンに付着した藻を駆除するため、塩化ベンザルコニウムを含む消毒液をスプレーしていました。
藻は消えたのですが、剥がれたり結露水で流れ落ちた藻が泥になり、ドレン管を詰まらせたようです。

目皿の撤去も考えたのですが、これだけの泥が排水経路に入り続けると、将来的にトラップ枡の高さまで堆積してしまいます。
トラップ枡までは容易に掃除できない配管になっているため、面倒ですが、定期的に目皿を掃除するしかありません。

(関連記事)エコキュートの排水口に金網を設置



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Last updated  2020.12.29 18:31:01
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