2021/10/03(日)11:04
アクアリストが増えているらしい
新型コロナ(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)の影響で、インドアで楽しめる趣味の需要が高まっています。
熱帯魚など水生生物を飼育するアクアリストも増えているようです。
現在、我が家の「手抜き水槽」は、以前と変わらず、このような状態です。
「手抜き」というのは、どんどん手間を省いていったら、こうなったという意味です。
・水槽:60cmフチなしガラス水槽
・照明:20W蛍光灯1本、24時間点灯
・ろ過:底面(砂利)+外部式(外部フィルター内はセラミックのみ)
・水温調整:小型空冷ファンのサーモ作動条件は24℃、ヒーターなし(真冬の室温20℃)
・水草:流木2本と石1個に付けたウィローモスのみ
・飼育魚:タイガープレコ1匹+サンセット・プラティ多数
・水槽台:高さ約70cm、中に外部ろ過とスイッチを収納
・その他:水槽背面にミラーフィルムを貼り、その後ろに電波式デジタル時計
プラティには金魚用の浮遊性エサ(国産100円)のみ与えています。
餌を与えるときには、必ずポンプを止めています。
24時間照明のためか、プンプの再始動を忘れて半日止めても鼻上げなど酸欠状態になりません。
ウィローモスがあるので、親から直接生みだされるプラティの稚魚を隔離しなくても、ほとんど食われずに成長します。
水替えはたまにしかやらず(平均で月2回以下)、カルキ抜きしない水道水をバケツ2杯から3杯ほどです。
試しに連日水替えしてみても、プラティは死にませんでした。
水替え時に砂利に溜まったヘドロをポンプで吸い出しています。
排水は肥料として庭にまくので、散水・施肥も兼ねた水替えという感じです。
夏は空冷ファン作動による蒸発が多くなるので、1日1リットルくらいは水を足しています。
「熱帯魚」の多くは高温に弱いので、25℃を超えると、病気になったり死にやすくなります。
冬でも20℃以上あれば十分です。(与えるエサも少量で済みます)
高温にしてエサを与えすぎると成長は早くなるのですが、それだけ短命になります。
体長10cmほどの「タイガープレコ」と呼ばれる小型の鎧ナマズです。
年歳か分かりませんが、飼ってから少なくとも16年以上経っています。
プレコ用のエサなどは与えていないのですが、水槽内に生える藻を食べて、長生きしています。
(関連記事)タイガープレコの寿命は軽く10年を超える
プレコがいない時、石の上にいる緑の毛玉は、スネールの一種「ヒラマキガイ」です。
24時間照明の影響か、殻は藻だらけになっています。
時々、つぶしてやると、喜んでプラティが食べます。
水替え時にも排水と一緒に庭にまかれるので、数が減りますが、すぐに増えます。
プラティたちは、金魚用のエサ以外にも、藻やヒラマキガイの卵を食べています。
(関連記事)毛だらけのヒラマキガイ
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