Flash Playerのセキュリティホール
3月の月例Microsoft Updateは済みましたでしょうか?今回は悪意のあるソフトウェアの削除ツールの更新だけで済んだ人が多いと思います。ついでにMacromedia Flash Playerなど、Macromedia製ソフトを更新しておくことをお勧めします。詳細は下記の記事を読んでいただくと分かりやすいと思います。Flash Playerに危険なセキュリティ・ホール,多くのユーザーが影響を受けるセキュリティ・ホールが確認されているのは以下の製品。 Flash Player 8.0.22.0 および それ以前のバージョンShockwave Player 10.1.0.11 および それ以前のバージョンBreeze Meeting Add-In 5.1 および それ以前のバージョンFlash Professional 8, Flash BasicFlash MX 2004Flex 1.5Flash PlayerはWindowsの一部にデフォルトでインストールされている。また,多くのサードパーティ製品に含まれている。このため,自分でインストールした覚えがなくても,ほとんどすべてのユーザーが影響を受けると考えたほうがよい。 でも、それだけ影響の大きい脆弱性ならば、Microsoft Updateでも対応して欲しかったですね。MacromediaのSecurity Bulletinには「Critical vulnerabilities」と書いてありますので、相当危険な脆弱性です。フラッシュを有効にしないと閲覧できないサイトが増えていますので、この脆弱性を放置したままだと、知らないうちにウイルスやスパイウェアに感染してしまうでしょうね。