カテゴリ:旅行
それから、しばらくバスの旅。
そして、山口氏香山町にある瑠璃光寺(るりこうじ)へ 奈良の法隆寺、京都の醍醐寺のものと並び称される日本三名塔の一つである五重塔を見るためだ。 その途中、大内氏の庇護を受けた雪舟の話や、瑠璃光寺のできた由来である応永の乱で足利義満と戦って戦死した大内義弘の逸話を聞く。 大内氏は、京を模して町造りをしたということで、至る所にそのような痕跡があるとのこと。 瑠璃光寺の五重塔は桧皮葺であり、その屋根の勾配や見た目の美しさでは日本一の呼び名も高い。 ここでもボランティアガイドの話を聞きながら、境内を散策する。 元は、池などはなく、田の真ん中にあったとのことだが、今では池や花で一層風光明媚さを醸し出している。 曹洞宗の寺院であり、建築は和様であるものの五重塔にはその一部に唐様も取り入れられているという。 全盛期の大内氏の財力等の片鱗を表すものであるとガイドの弁。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.08 20:32:52
コメント(0) | コメントを書く
[旅行] カテゴリの最新記事
|