大英帝国が誇るキンクス
モッズと聞くと王道なところで、ザ・フー、スモール・フェイセスやら思い浮かびますが、キンクスも初期はモッドなバンドでした。最近はもっぱら欧羅巴ジャズにシフトしていまして、あまり聴かなくなりましたが、ロンドンに行った際、その根底にあるものが一気に爆発しまして、結果今までの総括になった感がありました。ロンドンでのキンクスゆかりの地巡礼です。キンクス/ローラ対パワーマン,マネーゴーラウンド組 第1回戦+3アサヒレコード70年リリースの「ローラ対パワーマン,マネーゴーラウンド組 第1回戦」収録の「デンマークストリート」がありますが、これは実際にロンドンにあるストリートのことが歌われています。------------------------------------------Denmark Street - The KinksDown the way from the Tottenham Court RoadJust round the corner from old SohoThere's a place where the publishers goIf you dont know which way to goJust open your ears and follow your noseCos the street is shakin from the tapping of toesYou can hear that music play anytime on any dayEvery rhythm, every wayYou got to a publisher and play him your songHe says i hate your music and you hair is too longBut I'll sign you up because I'd hate to be wrong------------------------------------------【デンマークストリート】そのストリートにある楽器屋&スタジオRegent Sound Studiosがあります。このスタジオは64年リリースのローリング・ストーンズ・ファースト・アルバムらがレコーディングされた伝説のスタジオです。その中に同曲の詞が展示してあります。勘がいい方は既にお気づきかもしれませんが、このブログの背景画がそのスタジオです。このストリートを通りながら、「デンマーク~」を口ずさんでいました♪64年の頃のデンマークストリート。ちなみに画像の人はAndrew Loog Oldhamです。名曲「ウォータルー・サンセット」の舞台にもなったウォータルー駅。The WhoのQuadoropheniaブックレットの中でも登場してましたね。最近だとJTのTVCMに出てきます~と、まぁいろいろ行きました。今日のところは簡単に紹介しましたが、その他は別の機会に。