2012/03/05(月)09:17
春休みまで あと16日☆
3月にはいってすぐ、息子ちゃんが「春休みまで、あと16日だって」
学校から帰るなり、ものすごくうれしそうに 報告してくれました。
もうすぐ春休み。そして1年生も終わり。
そんなことを、先生が少しずつ伝えてくださっている様子。
幼稚園や学校に通うこどもたちの間では、そういう会話って
めずらしくないと思うのですが、私にとってものすごく新鮮な言葉でした。
幼稚園のときも、休み休みだったから、あまり夏休みとか冬休みとか、
境目があってないような、あまり普段と変わらないような・・・だったし、
学校はいっても、みんなより一足早めに夏休み、入っちゃったり、
1ヵ月半も遅れて、2学期に入ったり。境目があいまい、だったから(笑)
息子ちゃん、春休みは、仮面ライダーだったかウルトラマンだったか?
映画を見るのが楽しみだそうです。その映画の初日、私は仕事が入っていて
いっしょに行けないのだけど、「おっとうと 映画、見にいくんだ~☆」
って 何度もうれしそうに言ってる
それから、1年以上行っていない、じいじたちのところへ
遊びに行きたいんだ、と言ってます。
昨日、この4月から小学校1年生になる 〇くんが
うちに遊びに来てくれました。
いつもどたばた、わいわいなふたりが、
向こうの部屋で、ふたりして 静かにしてるなぁ めずらしいなぁ
なにしてるのかな?と思って、静かにのぞいてみたら・・・
息子ちゃんが、ドリルをひらいて、〇くんに漢字を教えていました。
「〇がバッテンつけられるのが、嫌だからさ~ 今のうち教えておくよ」
〇くんはきっと、漢字教えてほしいなんて、これっぽっちも思ってないと思うけど・・・
息子ちゃんの一方的な思いで、なにやら漢字の書き方を、教えている様子。
〇くんも、ハテナ?ハテナ?な様子ながらも、字をまねして書いています。
その字をみながら「う~~~~~~~~ん・・・・」しばし、うなる息子ちゃん。
いつもだったら、ときにはちょっとキツイかな、というぐらい、
年下の〇くんに、言うときもある 息子ちゃんですが、
「ん~~~~~そうだなぁ・・・・・」かなり、言葉を慎重に選んでいる模様・・・
「二度書きは、本当は なし なんだけどね。まぁ いいか。」
「この字をよーーーーく見てごらん。ここは、こう書くんだよ。」
教え方を模索しながら、〇くんに伝えています。
〇くんが、書いている様子をみながら、
「う~~~ん・・・ あ、でも、だいぶ いい感じ♪ いい感じ♪」
〇くんに、ものすごくていねいに 声をかけています。
そして最後、「あとね・・・自分の名前は 書けるようにしたほうがいいよ。」
〇くんに伝えていました。
それには、思わずぷっと 笑いそうになっちゃった。
息子ちゃんは、1年生最初のころ、自分の名前を書く授業で、
「名前が書けないーーーーーーー!!!」って言って、
泣きながら、教室飛び出してきたもんね。
自分の経験から、教訓として 〇くんに伝えているんだね。
先輩として、教えることは教えておかなくっちゃ!という気持ちになったのかな。
〇くん帰ったあと、「そういえば、2年生から、学校行くときどうするの?」
と聞いてみました。
今までのように、友達とは別に、ゆっくり登校するのがいいのかな。
それとも、〇くんも学校に行くようになるから、マンションに住んでる
ほかの友達と同じグループで、いっしょに行ったほうがいいのかな?
だとしたら、今より30分ぐらい、早く家を出ないとね。
そんな話をしてみたら、息子ちゃん、考え中という感じで、
あまり、はっきりした返事は返ってきませんでした。
ただ、「朝、もっと ゆっくりしたいから 5時50分に目覚ましセットして」
とだけ 言いました。
そして、今朝になって。
私も私で、目覚ましどうり、起きれなかったのだけど、
息子ちゃん、きも~ち早めに起きてきて、時計をちらっと確認し、着替えていました。
いつものように、見るテレビを見て、いつものように、ごはんを食べて。
・・・・と、いきなり、すくっと立ち上がって、
「もう 学校行くよ」と言いました。
いつもより、30分も早く、家を出る準備をしています。
今日は雨だったし、突然だったので、準備にあたふたしたのは、私のほう。
でもなんとか、すぐに家を出ることができました。
いつもと違って、その時間は、子供たちがい~~~~っぱい!でした。
元々最初は、このぐらいの時間に、学校行ってたのだけど、
なんだか久々でなつかし~い感じがしました。
いつも、学校へ出かけてる8時には、学校へ到着しました。
校舎の外から息子ちゃんのクラスをみると、まだ誰も来てないようで、
電気がついてなくて・・なんだかそれも新鮮でした。
いつもは教室まで 送りにゆくのですが、友達の姿も何人か見かけたので、
「今日はここでいい?」と聞くと、「うん」と答え、
下駄箱からひとりで、教室へと向かってゆきました。
もしかしたら・・・・
息子ちゃん的に、2年生になる こころの準備をしているのかも・・・
そんなことを ふと思ったりしました