145582 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

キノの家

PR

Calendar

Category

Favorite Blog

ミールキットデリバ… onigiri1026さん

Free Space

PVアクセスランキング にほんブログ村
2008.01.08
XML
カテゴリ:日記

昨夜のNHKの番組「クローズアップ現代」の中で、懐かしい風景を目にした。

日本経済全体が国内市場の売上げがマイナス成長なのに対して、国外での売上げがここ10年延びてきており、その企業例として島根県大田市の石州瓦の会社「森崎窯業」が紹介されていた。

国内の需要が減っているのを、景気回復を待つだけでは生き残れない今、この会社は積極的に海外の建築材料販売メーカーを招いて、石州瓦をプレゼンし、輸出を伸ばしてきている。

番組ではロシアのウラジオストックに輸出をこぎつけていた。ロシアは今建築ラッシュなのだという。

さて、この石州瓦、私にはとても馴染み深いもので、画面に映し出された山陰の海沿いの小さな町並は子供の頃過ごした温泉津の懐かしい風景そのままだった。

石州瓦は寒さや暴風に強く、塩害にも強い瓦として知られている。日本の瓦の特性が、その土地の気候風土と切り離せないように、古くから長くその土地に伝わるものというのは必ず理に叶った先人達の知恵と工夫があるものだ。

日本の文化を大切にしたいと思わされるようになったのは、ここ最近の和のブームもあるが、NHK番組「美の壷」をみるようになってからで、そこでも石州瓦が紹介されていた。

さて、この温泉津、世界遺産に登録された石見銀山のふもとにある小さな港町でその当時は銀の輸出をしていた港でもある。

私がはじめて友達と海でウニを採って、その場で石で割って海水で身を洗い、ちゅるんとおやつのようにぷりぷりのオレンジのうにを食べて遊んでいたあの海だ。 

はじめて目の前で泳いでいるタツノオトシゴの赤ちゃんを見たあの海。

はじめてウミウシの大群をみたあの海。はじめてだらけの自然と遊びまわった温泉津。

郷愁に襲われるのは歳とったせいなのか・・・

とにかく、小さな町の企業でも確かな商品を作る力があれば、世界を相手にできる。

その昔、この小さな港から世界中に銀が広がったように、赤い石州瓦が世界中の家の屋根でみられるようになったら、なんとなく誇らしいではないか。

とっても応援したくなった。

そしていつか、赤い石州瓦を葺いたかわいい家に住めたら良いな。

 

 

 

 

 

 

 







Last updated  2016.09.04 22:16:45
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.