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カテゴリ:日記
大きいおばあちゃんが、施設に入ってどんどんぼけていくのに
大学で遊びほうけて会いに行かなかったこと。 おおきいおばあちゃんが、生きているうちに浴衣を縫ってもらいたかったこと。 小さいころには縫ってくれたし、布団も作ってくれた。 10代、20代で一緒に生地を選んで、作り方を教えてもらいたかった。 いろんなものの縫い方や、編み物やいろんなことを教えてもらいたかったこと。 おおきいおばあちゃんに、最後に病院で会ったとき、怖くて、 手を握ることも、抱きつくことも、声をかけることも、泣くことも 何もできなくて、ただただただただ、すごく怖くて おおきいおばあちゃんのことを怖いと思った自分が嫌で あの時、せめておばあちゃんの手をにぎりたかった。 通夜があってから翌日火葬だと思っていて そのころすでに仕事で精神を病んでいたので おばあちゃんが亡くなったと連絡があっても通夜と火葬が逆だと思った。 だから、間に合うと思って仕事をしてからかけつけた。 もう、そこにおおきいおばあちゃんの体はなかった。 火葬が先だったのだ・・。 そういう地域なの? また、おばあちゃんに会えなかった。 おばあちゃん、ごめんね。 もうすぐ、おばあちゃんの命日が来る。
Last updated
2016.09.06 00:05:52
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