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2005年02月13日
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カテゴリ:日常・その他
今日は父親の七回忌の法要をしました。まぁ、命日は来週なんですが、こういうものは少し速めに行う分には構わないってモノですから今日にしたんですよね。お寺さんに来てもらってお経を上げてもらうってモンですが、今日に限って寒いし、しかもマラソンをやっていて交通規制はやってるはでちょいと失敗したかなって気もしないでもないんですが、こういうのは本人の気持ち次第で、遺されたもんが納得していればそれで良いってモンでしょう、と勝手に思うことにしています<おひおひ!! まぁ、あっし自身は不信心なんですが、他の人はそうでもないから困ってしまうというか… 周りの人からしてみればあっしが困りモンだってのは自覚しているんですが、こればっかはねぇ…(^^ゞ 死んだ後のことってどうなんですかねぇ… なんて言われても困ってしまうと思いますが、いずれは自分も老いて死んでいくんだなぁってことですね。

だからって訳じゃないんですが、ふと思い出したんですけど、数日前の「日記」で年配の人云々って書いていますけど、その人と話をしているうちに税金の話になったんですよね。あっしは収入がないんで興味が今んところはないんですが、年金生活をしている人にしてみればそれまで非課税だったのがいろんな控除とかが廃止になって課税されるとなったら嬉しいって感じる人なんていませんよね?あっしとしては個々人で課税とかそういうのに対処したほうが集合離散の多い世の中に対応できるんじゃないかって思うんですが、一家と働き手と専業主婦という組み合わせで来た人たちにとっては納得が行かないかもしれませんよね?ツーか、これまでの税制というものが大黒柱と専業主婦というのを前提にしており、配偶者控除などがある替わりに主婦は働いたりしないってモノだったんですよね。それでずっとやってきた人たちがいきなり「主婦だからといって優遇しない」って言われてもねぇ…(^^ゞ 少なくとも年金生活に入った人たちからも税金を毟り取るってのは違うんじゃないかって気もするんですよね。

まぁ、それとの関連でふと思ったんですが、専業主婦を優遇しないってことは子育てについてどう思うかってことですよね?沢山の待機児童がいるように保育園とかが完備していないのに主婦への優遇をなくすってのは子育てについてはどうでも良いって思っているからなんでしょうかね?子育て中の人たちにそれなりの配慮をした政策が完備されたなら専業主婦を優遇する必要ってなくなりますよね?専業主婦だろうが、共稼ぎだろうが、子育てをしている場合にはそれなりに援助をする体制ができていれば好いんですが、今のところは働く女性には厳しい状況ですし、だから専業主婦になっているのに、それを一種の「逃げ」であるかのように控除から除くのはどうなんでしょう?子育ても職場環境も女性に厳しいのに税金での優遇すらないってのはおかしいですよね?でもこういうことについて政策に関る人たちって丸きりの素人でどうしようもないから困るんですよね。

こういう厳しい世の中だから、結婚や出産もついつい後送りになっていきます。以前なら二十歳前後で結婚して子供を産んでいたのが今では三十路を過ぎてから結婚ということも多くなり、40歳近くになってから初産ってことも珍しくありません。しかし、これって危険なことなんですよね。若いうちに妊娠、出産をしないとホルモンバランスから婦人病になりやすいんですよね。宇多田ヒカルが子宮内膜症か何かで手術をしたりしましたが、20代の女性はそうなる危険性を秘めているわけですし、初産が高齢になれば出産も危険を伴うんですよね。まぁ、これは母体に関るものですが、それ以外にも経済的な問題もあるんですよね。つまり、30代後半で子供を産んだ場合、子供が成人して結婚する前に60歳以上のリタイヤ世代になってしまうんですよね。

まぁ、大企業の定年ってのは昔は55歳だったのが今は60歳で、これが今後も伸びていくようですが、一方で能力主義の導入から早期退職に追い込まれることも少なくありません。また、能力給になったことで常に成長を遂げていなければ年俸は頭打ちになってしまうってことで、これは以前の年功給が子育てのタイミングに合致していたのに比べると危ういものがあるんですよね。極端な話、入社から定年まで年俸がずっと同じこともありうるわけで、もし、若いうちに浪費を憶えてしまったら結婚も子育てもするだけの経済的な余裕が全くないことになってしまうんですよね。また、年金制度の破綻もあり、定年以後も生活していくためには定年までに十分な資金を貯金していないといけないんですよね。たとえば20歳で働き出して60歳で定年になった場合、実働の40年間で老後の30年近くを賄わなきゃいけないんですから、年俸の半分近くを老後資金としなきゃ拙いんですよね。その他に子育て資金もいるんですから…考えただけで怖くなってきませんか?

子育て費用は一人当たり2000~3000万円とも言われていますが、少子化対策として2人の子どもを育てる場合、4000~6000万円の費用がかかるわけです。仮に教育が不安だからってことで幼稚園や小学校くらいから私立の学校に通わせるとしたらこの倍近くになってしまうことだってあるでしょう。とすると年間で200~600万円くらいの費用がかかるってことですよね?このほかに今の生活費と老後の資金積み立てを考えたら、コンスタントに1000万円は手取りで稼がないと天寿をまっとうできないんですよね。モチロン上にも書いたように定年と言う概念がなくなって50歳くらいで会社から放り出されることだってあるでしょう。その時子供はまだ10歳前後だったとしたらどうします?生命保険でどうにかなる金額じゃないですよ。ある意味若いうちであれば年俸の7~8割を貯蓄に回さないとヤバいわけで、もし貯蓄率が5割を割ったら赤信号なんだってことなんですが、こういうことをみんなが心掛けて老後や子育てに備えたら誰も無駄遣いとかしないわけで、消費が一気に冷え込むでしょうね。そういう極端な縮小再生産のサイクルにハマりつつあるんですよね。

なんでこうも悲観的な推測ができるかといえばゼロ金利政策が続いており、金利によって資産が増えるってことがなくなり、土地も家屋も目減りはするものの、資産価値は増えやしない。高利貸しでもしない限りはお金が増えない世の中では、今持っているお金を使わないでいるのが一番賢いんですよね。ひたすら溜め込む。モチロン日々の暮らしや子育てによって蓄えも細っていくでしょう。だからこそ「ハレの日」には贅沢をして「ケの日」には忍従をして質素倹約に努めるしかなく、キリギリスのように浮かれていると老後は悲惨なことになるから、アリのように働き続けるしかないんですよね。こういうサイクルでいいのか?こういうサイクルを打破するとしたら政府が老後や子育てに対しての不安を払拭するような援助策を打ち出すしかないでしょう?そうでなければ爪に明かりを灯すしかなくなるんですからね。まぁ、ちょっとでもいぶかしく思った人は自分なりにライフサイクルを考えてみましょう。あっしなどは既に手遅れだって自覚がありますが、皆さんはキチンと対処さえできればそれなりにいい方向へ回避できると思います。最悪のことを考えてそれに備えていれば、それよりも悪くないことで嬉しく思うってことになると思いますよ<先憂後楽?





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最終更新日  2005年02月13日 16時34分15秒
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