映画『タイタニック』 なぜローズはジャックを瓦礫(板?)に乗せなかった?
映画評論家の有村昆さんに聞いてみたい。ローズは、なぜ、ジャックを瓦礫の上に乗せてあげなかったのか?撮影日:2021年5月14日(金) 金曜ロードショー(金ロー)。恋に落ちた2人を襲うあまりにも切ない悲劇 映画史に残る永遠のラブストーリー!「金曜リクエストロードショー」に多くの声を寄せられた映画史に残る不朽の名作「タイタニック」の第2夜(タイタニック後編)。アカデミー賞で作品賞をはじめ11部門を受賞した名作が、いよいよクライマックスを迎える。処女航海に出た豪華客船・タイタニック号で出会った、画家を目指すジャックと上流階級の娘・ローズ。運命的に出会い恋に落ちた2人だが、タイタニック号の最後の時は刻一刻と迫る。沈没までの過程を詳細に描き出した大迫力の映像と、船内で繰り広げられる実話をもとにした数々の別れのドラマは圧巻。ラブロマンスと人間ドラマ、サスペンスとサバイバルアクションが大きなうねりとなり、ラストシーンまでノンストップで突き進んでいくスペクタクル巨編!!なのですが。やはり、ちょっと、引っ掛かるのは、私だけでしょうか??? ローズひどいよ。。。ローズが星空見上げて、歌うたってる間に、ジャックは冷たい海水に浸かって凍ってたよ。。。映画館で観たとき、腹立ったなぁ~。ローズの鈍さに。「ほんま、お嬢さんなんやな!」と。「歌、歌っとる場合ちゃうやろ!」と。。。「氷水に人間は何分浸かってられるねん!」と。だから、泣けなかったなぁ~。。。まぁ、このまま、生き残ったとしても、ジャックは売れない画家のままやったかもしれないし。。。ジャックとの約束を守り、しっかりと生き抜いたローズは、本来の自分らしく、活発に人生を謳歌したようだから!ええっちゃええけど。。。あまりにも、ジャックがかわいそうすぎるやろ、と。。。 と思ったら、実はレオナルド・ウィルヘルム・ディカプリオ(英: Leonardo Wilhelm DiCaprio, 1974年11月11日 - )が演じるジャックの最期のシーンは、今でも「論争」の的になっているらしいね! タイタニック号の沈没後、ジャックは、ウィンスレット演じるローズを船の瓦礫の上に乗せ、自分は海に浸かったまま最期には力尽きて海の中へと沈んでいきます。この悲しいシーンは、実は「2人とも瓦礫に乗って助かることができたのではないか」と指摘されており、検証番組まで作られるほどだったってさ(笑)。このことは、2人の俳優仲間の間でもジョークの定番ネタになっているとのこと。 トム・ハーディ「(ローズが)本当にジャックを愛してるなら、少し動いてスペースを作ったはず」 ブラッド・ピット「自分ならイカダ(瓦礫)をジャックにシェアしただろうね」 2人とファンの笑いを誘いました、とある。やはり、そうか。そうだよな。みなさんは、いかがお思いでしょうか???正解はない問題かもしれませんが!