2009/03/04(水)02:21
フレッシュ、白カビ、青カビ
1.「フレッシュタイプ」(非熟成)とは、熟成させないチーズ。乳を乳酸菌や酵素を加えて固めて、水分をとると白い固まりができる。これがフレッシュチーズで、他のチーズと比べて水分が多く、粒状あるいはペースト状をしており、軽い酸味とさわやかな風味が特徴。そのまま食べられる、くせのないチーズ。
代表例:
●モッツァレラ
●カッテージチーズ
●クリームチーズ
●リコッタ
●マスカルポーネ
●フロマージュ・ブラン
2.「白カビタイプ」(表面熟成・カビ)とは、表面が白いカビでおおわれているチーズ。白カビを表面に繁殖させて熟成させる。 切断した内部はクリーム色で、熟成が進むにつれて表皮に赤茶色の斑点が出てきて、中身がやわらかくなり、とろりと流れ出す。
代表例:
●サン・タンドレ
●カマンベール
●ブリヤ・サヴァラン
●ブリー・ドゥ・モー
●クロミエ
●ヌーシャテル
●バラカ
3.青カビタイプ(内部熟成・カビ)はチーズの中の方から熟成する。青カビは空気が必要で、固めて水を切った乳(カード)に青カビをまぶしチーズの形を作る。チーズの内部に不定型な隙間ができ、青カビはその隙間にそって繁殖するので、切り口はちょうど大理石の模様になり、風味が強烈で味も濃厚、かなり塩味が強いのが特徴。
代表例:
●ババリアブルー
●ブルーデコース
●ゴルゴンゾーラ
●ロックフォール
●スチルトン
●カンボゾラ
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