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2009年06月10日
テーマ：猫のいる生活(138984)
カテゴリ：ペット
早朝、桜並木の川端を散歩していると、 なにやら、視線を感じた。 ふと、土手を眺めると、 そこに、ちょこんと、おすましして座っている猫がいた。 よくよく見てみると、首輪がついており、 動くたびに、鈴が鳴る。 こちらが近寄っても、動じない。 人には馴れているようだ。 携帯のカメラで、「激写」してみたりもした。 パンでも持っていたら、あげたいくらいだったが、 持っているはずもなく、こっちへ来いと気持ちをこめて 音を出して呼んでみたが、きょとんとしたまま。 こっちへ来るはずもなく。 しばらく、見つめあってみた。 しびれを切らしたか、猫は土手の植え込みを、 こちらを警戒しながら、ちょこちょこと進んでいく。 こちらも、そろりそろりと進んでみる。 家の方向と同じなので、 つかず離れず、ゆっくり、追いかけてみると、 つぶやくように「ニャー」と一声だけ発した。 そして、道路を渡り（轢かれないか心配するタイミングだったが）、 公園を経て、民家へと逃げ込んでいった。 途中、公園で背中を向けてじっと座っていると思ったら、 小屋の陰の何かに、飛びかかっていった。 餌でもとろうとしていたんだろうか。 首輪の鈴が鳴ってしまう状態では、捕食するのも難しかろうに。 果たして、飼い猫なのか、飼い猫だったのが、脱走したのか。 飼い主も知らないであろう「早朝のお散歩」をして、 家に帰ったのであれば、それはそれで、えらいなぁ。 「迷子の迷子の子猫ちゃん。あなたのおうちは、どこですか」という 歌を思い出した。 猫も、いろいろあるんだろうなぁ。 人間には、わからないような。 また、明日。  クリアのニャンちゃん・ワンちゃん用迷子札大事な家族の迷子札（猫・犬用）（いぬ・イヌ・ねこ... お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009年06月10日 13時58分46秒
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