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テーマ:将棋について(1324)
カテゴリ:将棋の棋譜
第14回朝日杯オープン戦 準決勝 渡辺明名人VS藤井聡太王位・棋聖戦。第79期名人戦・順位戦 B級2組でB級1級昇級を決めている、後手の将棋・藤井聡太王位・棋聖が、渡辺明名人に大逆転勝ち!朝日杯3連覇に王手!戦型は相掛かり。終盤で、渡辺明名人に痛恨のミスが出て、大逆転。▲8七香△8五歩▲同香△7四玉▲7三金△同玉▲8四銀△6四玉▲7五金までの詰み(△8五玉▲8六銀△8四玉▲8三金でも詰み)で、先手の渡辺明名人の勝ちだった。しかし、渡辺明名人が、1分将棋の中、▲7三金を見落として、痛恨の▲8四歩と指し、大逆転を許した。渡辺明名人は、▲8七香△8五歩▲同香でも、以下、△8四歩▲7三金△9三玉▲8二銀△9二玉▲5五飛で香車を払い、以下、△5七香▲4八玉で勝ちと見ていた。藤井聡太王位・棋聖の△7七角を見て、渡辺明名人が投了!藤井聡太王位・棋聖が、138手までで大逆転勝利(投了図以下は即詰み)!朝日杯将棋オープン戦は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人によるトーナメントです。 1次予選から本戦まで全てがトーナメントで、決勝も1番勝負となります。優勝者が獲得する賞金は750万円。1次予選、2次予選、本戦(16名)のトーナメント制で持ち時間は40分となります。 朝日アマ名人、朝日アマ名人戦全国大会ベスト8進出者、学生名人の計10名。女流棋士は主催者推薦3名を選抜で行われた。藤井聡太王位・棋聖は、決勝戦でも、三浦弘行九段に逆転勝ち。2年ぶり3回目の優勝を果たし、棋戦優勝5回となりました。恐るべき強さ!今後の活躍に注目です。
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最終更新日
2021年02月12日 08時42分12秒
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