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幕末史を概観し、平岡円四郎(堤真一)(享年43)、川村恵十郎の人生や、新選組の池田屋事件を振り返ります。 NHK大河ドラマ『青天を衝け』あらすじ 第16回 恩人暗殺 2021年5月30日放送 渋沢篤太夫(吉沢 亮)と渋沢成一郎(高良健吾)は、平岡円四郎(堤 真一)に命ぜられ、一橋家の兵と家臣を募るべく関東に出向く。二人はかつての同志・真田範之助(板橋駿谷)に会い、一緒に働くことを勧めるが一蹴されショックを受ける。血洗島村では尾高惇忠(田辺誠一)と尾高平九郎(岡田健史)が水戸騒動に関わった嫌疑で連行され、尾高惇忠は牢に入れられる。一方、京都では土方歳三(町田啓太)ら新選組が池田屋を襲撃。攘夷派志士の怒りは、禁裏御守衛総督の徳川慶喜(草彅 剛)と側近・平岡円四郎に向かっていく。 第17回 篤太夫、涙の帰京 2021年6月6日放送 平岡円四郎(堤 真一)の命が奪われたことを江戸で知り、衝撃を受ける渋沢篤太夫(吉沢 亮)と渋沢成一郎(高良健吾)。その時、京では徳川慶喜(草彅 剛)が自ら指揮を執り、京都御所に迫る長州藩兵と戦っていた。そこに、西郷吉之助(博多華丸)が薩摩藩兵を率いて加勢する。集めた兵を引き連れて京に向かう渋沢篤太夫たち。その道中、岡部藩の代官・利根吉春(酒向 芳)が現れる。さらに、水戸では、武田耕雲斎(津田寛治)と藤田小四郎(藤原季節)が率いる天狗党(てんぐとう)が、徳川慶喜を頼って京を目指していた。 第18回 一橋の懐 2021年6月13日放送 渋沢篤太夫(吉沢 亮)は、天狗党(てんぐとう)討伐のため徳川慶喜(草彅 剛)とともに京をたつ。一方、渋沢成一郎(高良健吾)は、徳川慶喜からの密書を武田耕雲斎(津田寛治)に届ける。武田耕雲斎は降伏を決めるが、悲しい運命が待ち受けていた。一橋家を強くしなければという思いに駆られた渋沢篤太夫は、新たな兵の招集を徳川慶喜に建白。歩兵取立御用掛となった渋沢篤太夫は、一橋領のある備中に向かう。江戸城では、三度(みたび)京に向かうことになった将軍・徳川家茂(磯村勇斗)が、和宮(深川麻衣)との別れを惜しんでいた。 『歴史探偵』(NHK)「真相!池田屋事件」 幕末、近藤勇や土方歳三(町田啓太)の新選組が大活躍した池田屋事件。新選組4名が斬りこみ、長州派の死者は5名が定説。NHK大河ドラマ『新選組!』でもおなじみ。長州派との激しい斬りあいという定番のイメージが最新研究で覆る!? 「維新前後之雑記2巻」、「会津藩庁記録」だけでなく、新発見の「尊攘(堂)志士履歴書」にあった、池田屋事件の生存者、長州派の大沢逸平こと和田義亮の履歴書の記述に着目!「元治甲子長州附属諸国脱走変名大略」や山内家文書「豊範公紀八巻」を手がかりに、主に、被害者・長州派の尊王攘夷の志士側の視点からの徹底調査で池田屋事件の真相を暴き出す! 旅籠・池田屋に、何人の長州派がいたのか?新選組の記録では、長州派は20人。一方、被害者側の土佐藩の記録では、11名ばかり(山内家文書「豊範公紀八巻」)。「サムライド」を使ったシュミレーションの結果は、長州派の人数は20、15、11、7の4パターン。合計900パターン。全部で当初2万回の試行の予定が、1か月後、5万回の試行の結果、戦意 新選組=猛烈4名(別に1階に応援もあり)で斬りこみ、長州派=慎重11名なら、長州派の死者5名になる確率が40%(かなりの高確率)となりました。 「国を守るため」という点では、共通。長州藩邸を締め切って応戦しなかった、長州藩京都留守居役 乃美織江(のみおりえ)が褒められていました。 なお、池田屋事件当時、近藤勇29歳、桂小五郎30歳、坂本龍馬28歳。 池田屋事件は、会津藩が長州藩と全面戦争する覚悟を決めた日。翌朝8時まで20か所以上を捜索。大砲まで用意していた。会津藩と新選組は、開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまった。1か月後、抗議の名目で京都に兵を進めた長州藩が禁門の変を引き起こし、全面戦争へ。第一次長州征伐、第二次長州征伐へと続く、長州藩との内戦は、5年、続きました。池田屋事件は、明治維新に続く、きっかけとなった事件です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年06月12日 05時06分09秒
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