|
#鎌倉殿の13人 映ってはいけない人の件 見切れ 第10話 #根拠なき自信 金砂城の戦い 上総広常 佐藤浩市 佐竹義政 平田広明 北条義時 小栗旬 源義経 菅田将暉 源頼朝 大泉洋 吾妻鏡 大河ドラマ
カテゴリ:テレビ番組
#上総広常 #佐竹義政 #北条義時 上総広常(佐藤浩市)が佐竹義政(平田広明)を殺したのは、吾妻鏡に書かれています。しかし、源義経(菅田将暉)が 金砂城(かなさじょう)の戦いの軍議で根拠のない自信を見せた、という話は、フィクションです。北条義時(小栗旬)が、何をしていたのかも、まったく、書かれておりません。現代語訳は下記の通りです。ご参考まで。 『吾妻鏡』治承4年(1180)11月4日条 頼朝様は常陸国府に到着されました。佐竹氏は権力を領地の外にまで及ぼして、郎党は国中に溢れています。あわてて攻めることはせず、よく計略を練ってから攻めるように、千葉常胤、上総広常、三浦義澄、土肥実平など宿老が軍議しました。まず、佐竹氏の縁戚の上総権介広常を交渉に行かせたところ、佐竹太郎義政は直ぐに参上すると言いました。佐竹冠者秀義は従う軍勢も佐竹太郎義政を超えており、又、父 佐竹四郎隆義は現在、平家で在京中のため、頼朝様のもとに参上できないと言って、常陸の金砂城(かなさじょう)へ、たてこもりました。佐竹義政は上総広常の誘いを受けて大矢橋(大谷橋:茨城県小美玉市大谷 イバラキケンオミタマシオオヤ)に来たところ、頼朝様は佐竹義政の家人を遠ざけて、一人だけで橋の中央にくるように呼んだところを、上総権介広常に殺させました。余りにも素早いことだったので、佐竹義政の家人はうなだれて降伏したり、慌てて逃げ走り去りました。佐竹秀義を攻撃するため、下河辺庄司(しもうこうべのしょうじ)行平、(しもうこうべのしょうじ)四郎政義、土肥次郎実平、和田太郎義盛、土屋三郎宗遠、佐々木太郎定綱、下河辺庄司三郎盛綱、熊谷次郎直実(くまがいじろうなおざね)、平山武者所季重(ひらやまむしゃどころすえしげ)以下数千の軍兵が競い合うように行きました。佐竹秀義は金砂城で、前から防戦する事に決めており、城壁を作って守りを固め、躊躇無く鉾を振り回し、矢石を投げます。金砂城は山頂に作られており、頼朝様の軍勢は山麓の渓谷を進みます。双方の構える場所は天地ほども離れています。金砂城から飛んでくる矢石が頼朝様の軍兵にたくさん当たりますが、打ち返す矢は山上へまったく届きません。岩石が道をふさぎ、人馬が進むのに困難を極めました。徒に心を悩ませ、混迷しました。それでも、引き下がらずに矢を構えて様子を見ている間に、太陽は西に沈み、月が東に出始めました。 み‐き・れる(見切れる) [動ラ下一][文]みき・る[ラ下二] 1 写真や映像で、フレームに人物などの全体が収まらず、一部が切れている。「集合写真で端の人が—・れる」 2 テレビ放送や演劇で、本来見えてはいけないものが見えてしまう。「裏方スタッフが—・れる」(出典 小学館デジタル大辞泉)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年03月19日 21時17分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[テレビ番組] カテゴリの最新記事
|