すすり泣き@かおる荘

2011/10/23(日)01:58

麺屋あっ晴れ 堀田店(名古屋市瑞穂区) 11/09/19-98

名古屋エリア(229)

とろ豚らーめん・でら盛り無料(にんにく増し増しアブラカラメ)¥750 自分が何かに属することに嫌悪感を示す時期があった。 そもそもヒト科霊長類に属している分際(ぶんざい)で。 今は己が『パレリアン』であり、『ジロリアン』であり、『金山ラーメン部隊長』であることに何の抵抗もない。 愛知県内の有名店が、軒並み2号店3号店と手を広げている昨今。 例にもれず我らが『あっ晴れ』も拡充を続けている。 名古屋でも割とラーメン不毛地区である「瑞穂区」に店を構えたのは、他でもない母体であるラッキーグループがあるから。 今では、パチンコの仕方を忘れた男であるが、プースーは啜れる。 豚の甘みと旨みを帯びたプースーは濃ゆい。 濃ゆいというだけで及第点。 浅草開化楼の麺との相性もよろしく、「麺」「プースー」「脂」の織り成す、文殊の知恵的旨み。 この一杯には「脂増し」は必須。 「とろ豚」というチャーシュー的トッピングが、ここ堀田店仕様。 下卑た豚の集合体がアクセント。 後半はそのしつこさに悪戦苦闘。 韻を踏んでやった。 総じてエロい一杯。 心もあすこも乳首も、立つべきものは 総じてぴんこだち。 この火照(ほて)った体、どうしてくれんだ。 隣の客との圧迫感に苛(さいな)まれながら考えていたのは、「二郎」との差異。 「二郎」もいいが「あっ晴れ」もいい。 独自の味のベクトルも見えてきた。 常に進化を目指し、反省を繰り返す人は、背骨がしっかりしている。 満足度 ★★★★☆(4)

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