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小さい船便は欠航が怪しまれるので、ナクソス島を経由する大きな船でサントリーニ島へ行くことにした。
ナクソス島はとても歴史のある島で、古代アルカイック期から栄えた島だ。大理石の産地として知られていて、アテネの神殿やミロのヴィーナスはここの大理石から作られている。現地のバスツアーで、古代の大理石の採掘所や、古代の下水施設など訪れた。歴史があるだけあって、全ての家は四角い真っ白い建物で、小さめな青い鎧戸のついた窓。絵本のような島だ。大理石の輸出のほかにジャガイモなどの作物を栽培し、他の島々に分けているとのこと。 夕食の前に島の入り口にあたる場所にあるポルタラの遺跡、アポロン神殿の門まで散策した。特級の大理石だったらしく、崩れた残骸の石は透き通るような白さだった。この門を額縁のようにしてナクソスの島がぴったり収まるように見ることができる。 ケイトが港のショップでギリシャ風の革サンダルを買った。面白い風情のサンダルだ。 今日の夕陽は船上で迎えた。疲れていたのか、僕もケイトもぐすり眠ってしまった。 サントリーニ島の港にはホテルのお迎えの車が来ていた。登山道のような長い坂をぐるぐる、ぐんぐん上って美しい夜景を見ることができた。港側にはビーチはなく、崖がそそり立つような島だ。明日はビーチに行ってみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 10, 2006 06:28:06 PM
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